第36期竜王戦・本戦/準々決勝「羽生九段快勝、準決勝で永瀬王座と対戦」
本日行われました
第36期竜王戦挑戦者決定トーナメント/準々決勝
注目の「羽生善治九段-三浦弘行九段」の一戦は
106手までで、後手・羽生九段が勝利を飾りました。
戦型は「角換わり相腰掛銀」
駒組みの完成後、パスを繰り返しながら先手の仕掛けを待った
羽生九段は桂得を確定させた後、二度目の角交換を成立させつつ
攻防の主導権をガッチリと握り、終盤戦へと突入します。。
終盤戦は大駒をダイナミックに活用した羽生九段が圧倒。
的確な寄せに入った後手に対して、三浦九段は為す術なく
無念の投了を告げました。。
見事勝利を飾った羽生九段は準決勝進出。。
挑戦者決定三番勝負出場を懸け、永瀬拓矢王座と激突します。。