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藤井聡太竜王への挑戦権を獲得を目指して
第36期竜王戦のランキング戦が各クラスで大詰め。。
昨日は最高峰の1組で注目の決勝
「羽生善治九段-稲葉陽八段」が行われ、結果は
117手までで、先手・稲葉八段が勝利を飾りました。
戦型は「相掛かり」
互いに飛車先で歩を交換した後、香車を起点とした
珍しい攻防戦が展開され、終盤戦へと突入します。。
終盤戦でリードを奪ったのは、羽生九段。
飛車先突破から一気に畳みかけ寄せに出ました。。
しかし、先手玉の生命力は逞しく
稲葉八段は的確に後手の寄せを凌ぎながら
桂馬を拠点に反撃に転じ、後手の攻め手が途切れた
一瞬の隙を逃さず、電光石火の寄せに出ます。。
先手の踏み込みは鋭く、瞬く間に後手玉を包囲し
最後は飛車の王手を前に、羽生九段は為す術を失い
無念の投了を告げました。。
すでに両者の本戦進出は決定済みですが
1組優勝の稲葉八段は堂々の最高シードを獲得。
本戦は準決勝からの登場となりました。
一方、好局を落として準優勝となった
羽生九段は本戦/準々決勝から登場します。。