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第７２期ALSOK杯王将戦７番勝負/第２局・二日目「羽生九段の挟撃、早くも正念場へ」
初防衛を目指す藤井聡太王将に
通算１００期目のタイトル獲得を狙う羽生善治九段が挑戦する
夢の顔合わせが実現した第７２期ＡＬＳＯＫ杯王将戦７番勝負。
開幕戦を藤井王将が完勝で制して迎えた注目の第２局が
昨日より、大阪府高槻市「摂津峡花の里温泉 山水館」にて
運命の幕を開きました。。
第２局の先手は羽生九段。
互いに飛車先を突き合う出だしから戦型が「相掛かり」になると
必勝を期す羽生九段は事前研究も万全と強く強く攻撃を続け
盤上は一日目から早くも終盤戦模様へと突入します。。
激しく攻める先手に対し
受けに回らざるを得ない藤井王将が、孤立した玉を
４筋へ寄せた６０手目の局面で、羽生九段が次の手を封じて
一日目は終了、二日目へと指し掛けになりました。。
一夜が明けて
迎えた本日、決着の二日目。。
羽生九段は注目の「封じ手」で
再び飛車を敵陣２筋の最下段へと打ち込み、ひたむきに
一気の寄せを狙い、二日目をスタートしました。。
