本日は第7期叡王戦・九段戦に注目「決勝には藤井九段が登場」
ひと時の静寂もつかの間。。
オミクロン株の活性化で再び騒がしくなった
コロナ時代3年目は年度末に向けどうなるのか。。
今後の展開が気になりますが
本日の将棋界では佳境を迎えた叡王戦・段位別予選の
最高峰・九段戦に注目が集まります。。
<第7期叡王戦・九段戦/3回戦>
南芳一九段-木村一基九段
まずは3回戦で
地蔵流・南九段と勝負の鬼・木村九段が激突。。
ともにタイトル獲得、A級在籍の実績を誇る実力者が
予選/決勝を懸けて激突します。。
南九段の今期ここまでの成績は
18戦5勝13敗(.278)。順位戦はC級2組で2勝6敗。
「花の55年組」(80年プロ入り)の
文字通りの花形スターである南九段も現在58歳。
AIを駆使した新しい波が将棋界を包みますが、それでも
鍛えの入ったベテランは闘志を胸に戦場へ臨みます。。
対します、木村九段の今期ここまでの成績は
42戦21勝21敗(.500)。順位戦はB級1組で3勝7敗。
かつては「攻め駒を責めさせたら日本一」と称される
受け将棋が売り物でしたが、ここ数年で棋風は劇的な進化を遂げ
より攻撃的なスタイルがすっかりと板につきタイトル戦線の常連に。
新年ももちろん、強かにタイトル奪取に狙いを定めます。。
気にある両者は実に17年ぶり。。
AIが導く答えではなく、手に染みこんだその一手で勝負する
生粋の勝負師同士の戦いは必見であります。。
本局の勝者は午後から決勝で待ちける
振り飛車党のカリスマ・藤井猛九段と対戦。。
どちらが姿を現しでも、激戦必至。。
本日は九段戦の激闘で将棋の醍醐味を
存分にご堪能ください。。
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