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【 投了図・130手目△6六桂 】
投了図での持ち駒
▲渡部女流三段: 飛、角、歩3
△西山女流三冠: 金、銀、歩4
昨日、奈良県で行われました
第1期白玲戦7番勝負の大一番、注目の第4局は
上図130手までで、後手・西山女流三冠が勝利。
44手目△3七桂。
上図での持ち駒
▲渡部女流三段: なし
△西山女流三冠: 歩2
戦型は「対抗形」
後手番で「三間飛車」を投入した西山女流三冠は
上図で桂馬を敵陣へ放り込み、仕掛けを開始します。。
101手目▲7四歩。
上図での持ち駒
▲渡部女流三段: 桂、歩2
△西山女流三冠: 金、銀、歩2
カド番でもう後のない渡部女流三段もすぐに反撃。。
互いに玉頭から激しく攻め合い、終盤戦へと突入します。。
【 投了図・130手目△6六桂 】
投了図での持ち駒
▲渡部女流三段: 飛、角、歩3
△西山女流三冠: 金、銀、歩4
渡部女流三段は最後まで食らいつきますが
終盤戦は西山女流三冠が力をみせ、攻守に圧倒。。
最後は王手・金取りが綺麗にかかった上図の局面をみて
渡部女流三段はついに力尽き、無念の投了を告げました。。
終局時刻は午後5時2分。
大一番でも確かな実力を盤上へ余すところなく表現し
見事な完勝を飾った、西山女流三段が、この瞬間
開幕4連勝で初代白玲を戴冠しました。