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現在将棋の最前線。。本日は第７０回ＮＨＫ杯/２回戦「永瀬王座－大橋六段」
本日は１１月も半ばの１５日、日曜日。
日曜午前のお楽しみ第７０回ＮＨＫ杯には
将棋界を牽引する「新ビッグ４」の一角を成す
注目の永瀬拓矢王座が姿を現します。。
＜第７０回ＮＨＫ杯将棋トーナメント/２回戦＞
永瀬拓矢王座－大橋貴洸六段
永瀬王座の今期ここまでの成績は
４１戦２９勝１２敗（．７０７）。順位戦はＢ級１組で６勝２敗。
初防衛を目指した叡王戦はフルセットを超える熱戦の末
豊島将之二冠の前に無念の陥落となるも、続く王座戦では
久保利明九段に競り勝ち、見事初防衛を達成しました。。
コロナ後の過密日程の中、存在感を示し
渡辺明名人、豊島竜王、そして藤井聡太二冠とともに
タイトル戦を舞台に、高いレベルの激闘を展開し続け
押しも押されぬトップ棋士の地位を固めます。。
対します、大橋六段の今期ここまでの成績は
２２戦１３勝９敗（．５９１）。順位戦はＣ級２組で４勝２敗。
トレードマークである
カラフルなめがねとジャケットのコーディネートも
すっかり板についた、２８歳の気鋭は東京都のご出身で
渡辺名人等を擁する関東の名門・所司和晴七段門下。
同期の神童・藤井二冠の陰に隠れがちですが
プロ入り以来、ここまで３年連続で年間勝率７割を超えるなど
ハイペースで白星を量産し、着実に力を蓄える大橋六段もまた
今後の将棋界を担うべき、逸材のひとり。。
全国放送の晴れ舞台でタイトルホルダーを相手に
果たして、大橋六段がどのような将棋を披露してくれるのか
実に興味深く、楽しみなところであります。。
放送時間はＥテレにて
午前１０時３０分から正午１２時まで。
両者は本局が初手合い。
将棋界の今が分かる、最先端の将棋をこの機会に
ぜひ、ご堪能ください。
表紙は羽生九段！
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