A級の衝撃。。第3回AbemaTVトーナメント「広瀬八段、藤井七段を連破」
【 第2局投了図・140手目△5七飛打 】
投了図での持ち駒
▲藤井七段: 角、桂2
△広瀬八段: 香2、歩4
昨日放送されました
注目の第3回AbemaTVトーナメント
Dリーグ・第一試合「チーム永瀬vsチーム広瀬」
中堅戦では
「広瀬章人八段-藤井聡太七段」の三番勝負が実現し
結果は広瀬八段の2連勝。A級棋士の実力をみせつけ
チームに大きな勝ち点2ポイントをもたらしました。
10手目△7七角成。
▲藤井七段: なし
△広瀬八段: 角
藤井七段の先手で迎えた第2局。
広瀬八段は「ノーマル角換わり」を敢行。。
61手目▲4五桂。
▲藤井七段: 角
△広瀬八段: 角
角交換成立後、双方、存分に自陣の駒を組み上げてから
玉を左右に振り続け、徹底的にパスを繰り返す後手に対し
藤井七段は上図で桂馬を跳ね上げ、果敢に仕掛けますが。。
110手目△1七飛成。
▲藤井七段: 角、歩
△広瀬八段: 角、香、歩4
神童の仕掛けを丁寧にかわしながら
ジッと受けに回り、"その時”を待ち続けた広瀬八段は
上図の局面でついに、飛車を成り込み反撃を開始。。
すると。。
【 第2局投了図・140手目△5七飛打 】
投了図での持ち駒
▲藤井七段: 角、桂2
△広瀬八段: 香2、歩4
形勢は一気に後手へと傾き
広瀬八段は藤井七段に粘りを与えることなく
王手・角取りが決まった上図の局面で、格好よく
圧巻の勝利を飾りました。。
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