第77期名人戦7番勝負/第3局・一日目「角換わり相腰掛銀、豊島ニ冠が長考へ」
53手目▲9八香。
上図での持ち駒
▲佐藤名人: 角
△豊島ニ冠: 角、歩
本日、岡山県にて行なわれています
注目の第77期名人戦7番勝負/第3局・一日目は
上図53手目の局面で、豊島ニ冠が長考に入り
そのままお昼休憩突入となりました。。
41手目▲4五歩。
上図での持ち駒
▲佐藤名人: 角
△豊島ニ冠: 角
戦型は「角換わり相腰掛銀」
互いに早いテンポで自陣の駒を最新形に組みあがると
飛車を玉の真下に合わせた豊島ニ冠に対し(40手目△4一飛)
佐藤名人はすかさず、その4筋から突っかけました。。
53手目▲9八香。
上図での持ち駒
▲佐藤名人: 角
△豊島ニ冠: 角、歩
4筋で歩交換が成立すると
両者は再び自陣に手を戻し、ジッと間合いを計り合います。
佐藤名人の香車の上がりに対し
豊島ニ冠が長考に入ると、34分経過したところで
午前の対局は終了、お昼休憩に突入。。
後手からの仕掛どころにも見えますが。。果たして
午後からの対局へ、期待と緊張が高まります。。
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名人戦/第2局終局直後の感想
名人戦/第2局・一日目の所感