ついに決着。。本日は第4期叡王戦挑戦者決定三番勝負/第3局
高見泰地叡王への挑戦権を懸けた
注目の第4期叡王戦挑戦者決定三番勝負
「菅井竜也七段-永瀬拓矢七段」
ここまで2局を戦い、長手数の熱戦の末
ともに後手番が勝利を飾り1勝1敗のイーブン。
1992年生まれの秀英同士の番勝負は、本日
いよいよ運命の決着戦/第3局を迎えます。。
菅井七段の今期ここまでの成績は
40戦21勝19敗(.525)。順位戦はB級1組で4勝7敗。
初防衛を目指した王位戦は
豊島将之ニ冠の前にフルセットの末、敗れ無念の陥落。
将棋日本シリーズでは準優勝に終わるなど大きな舞台で
結果が残せず、試練のシーズンを過ごします。。
しかし、中盤で5連敗を喫するなど大きく出遅れた
順位戦はここに来て3連勝と持ち直し、降級圏を脱出。
最終戦で自力残留を目指します。
上昇気流に乗る中で迎える本日の大一番。
第2局でカド番を凌いだ勢いを本局につなげたいところ。。
対します、永瀬七段の今期ここまでの成績は
35戦26勝9敗(.743)。順位戦はB級2組で無傷の9連勝。
独自の将棋観と勝負論で将棋の新たな可能性を提示し続ける
次世代のオンリーワンは、今期も開幕から快調に白星を量産。。
出世を急ぐ秀英は来期への手土産として、B級1組昇級に続き
タイトル挑戦権獲得という大きな結果を狙います。
対局開始は午後3時。
気になる両者の対戦成績はここまで4戦して
永瀬七段が3勝1敗とリード。。
初手合いから永瀬七段が3連勝と指し込みますが
先日の第2局で菅井七段が連敗を止め、まずは一息。。
将棋界の次代を担う秀英同士の大一番は激戦必至。
挑戦権のゆくえともども必見であります!
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藤井七段、衝撃の朝日杯2連覇達成!
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秀英対決はともに譲らず。。決着は最終戦へ