第６７期王将戦挑戦者決定リーグ/４回戦「豊島八段、全勝をキープ」
【 投了図・７４手目△３一玉 】
投了図での持ち駒
▲郷田九段： 角、桂、歩
△豊島八段： 金、銀、歩３
昨日行なわれました
第６７期王将戦挑戦者決定リーグ/４回戦
「郷田真隆九段－豊島将之八段」の一戦は
上図７４手までで、後手・豊島八段が勝利。
３８手目△６五歩。
上図での持ち駒
▲郷田九段： なし
△豊島八段： なし
戦型は「角換わり相腰掛銀」。
今期絶好調、８割を越える勝率で白星を量産する
豊島八段が上図の局面で６筋の歩を突き合わせ
颯爽と仕掛けを開始しました。。
６４手目△６六桂。
上図での持ち駒
▲郷田九段： 歩
△豊島八段： 銀、歩２
郷田九段も即座に応戦し
そのままいざ、開戦となりましたが
例によって攻守の見切りが抜群に早く正確な
豊島八段が淡々と敵陣に圧力を掛ける展開に。。
【 投了図・７４手目△３一玉 】
投了図での持ち駒
▲郷田九段： 角、桂、歩
△豊島八段： 金、銀、歩３
終盤の腰の重い粘りに定評を持つ
郷田九段に粘りを与えず、上図の局面で
豊島八段が見事な完勝を飾りました。。
この結果
豊島八段はリーグ戦無傷の開幕３連勝。
唯一の無敗を守る、優勝争いの首位をキープ。
一方、敗れた郷田九段は１勝３敗となりました。
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藤井四段は順位戦開幕無傷の６連勝。。
藤井四段激戦譜（炎の七番勝負など）
叡王戦/１回戦の相手は深浦九段に決定。
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竜王戦/第２局・一日目の所感
竜王戦/第２局の舞台は岩手。。
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竜王戦/第１局は羽生棋聖が先勝
竜王戦/第１局・一日目の所感。。
いざ、「冬の本場所」竜王戦へ
