第７５期名人戦７番勝負/第４局「終局直後」
【 投了図・１４２手目△７三同玉 】
投了図での持ち駒
▲稲葉八段： 桂、歩４
△佐藤名人： 金、銀、歩３
昨日、決着をみました
注目の第７５期名人戦７番勝負/第４局は
上図１４２手までで、後手・佐藤名人が勝利。
終局時刻は午後７時５１分。
「ノーマル角換わり」から「右玉」に構えた
佐藤名人の構想が冴え渡り、見事な完勝。。
粘る稲葉八段を振り切り
番勝負を２勝２敗のタイに戻しました。。
【 終局直後 】
佐藤名人
右玉から４四歩（４８手目）と突く
構想は想定していたが、その後の進行は
あまり考えていなかった。
４８手目△４四歩。
上図での持ち駒
▲稲葉八段： なし
△佐藤名人： 角
昼食休憩直前の８四桂（６６手目）の
感触が悪くわからなかったが
６６手目△８四桂。
上図での持ち駒
▲稲葉八段： 角、歩２
△佐藤名人： 銀、歩
７五銀（１０８手目）と
飛取りに打ってよくなったと感じた。
１０８手目△７五銀。
上図での持ち駒
▲稲葉八段： 角、銀、桂、歩６
△佐藤名人： 金
稲葉八段
ある程度前例のある進行だったが
４四歩（４８手目）はあまり考えていなかった。
４８手目△４四歩。
上図での持ち駒
▲稲葉八段： なし
△佐藤名人： 角
もう少し攻めが続くかと思ったが続かず
駒損が響いてきた。４七飛（８３手目）は
粘っている感じだが３二角と攻め合っても
自信がなかった。
８３手目▲４七飛。
上図での持ち駒
▲稲葉八段： 角、桂、歩４
△佐藤名人： 銀２、歩
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名人戦/第４局・一日目終了直後の所感
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１８連勝を懸けて、本日対局！
藤井四段激戦譜（炎の七番勝負など）
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【 冤罪事件時系列 】
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