《so-kei♪’Sキッチン》特製オリジナル「もつ鍋」@味噌味 | 「はじけろ煎茶道」

《so-kei♪’Sキッチン》特製オリジナル「もつ鍋」@味噌味

《so-kei♪’Sキッチン》特製オリジナル「もつ鍋」


 

まだまだ寒い季節、鍋の恋しい季節だよね♪心温まる美味しいもつ鍋を作っていくよって記事だよ!!

 

この頃、自粛続きで仕事も暇なので女房殿と定時に上がって近所のスーパーに買い物に行くのですが・・・
そこで、アレコレと夕食のメニューを考えながら、美味しそうなものを物色するのが日課に成って居ります。
 
そんな最中、気に成る食材を見付けてしまいまして、それがこの「国産牛ホルモン」ですチューアップ
 
毎月、大阪の「まとかなるやまとことは講座」と言うヲシテの勉強会に参加させて頂いて居るのですが・・・
そちらの打ち上げ会場も緊急事態制限の影響で時短営業を迫られ、開いて居る店を探す難民中です。
 
そこで、避難の為に偶然に立ち寄った博多料理の店で食べた「もつ鍋」が美味しくて・・・
そう言えば、スーパーで売って居る「ホルモン」で再現出来ないかなぁ?と試行錯誤の末こんな鍋が完成致しました!!
 
このホルモン美味しくて、こりゃ良いもんを見付けたとばかりに煮たり焼いたり鍋にと嵌って居りますラブ
 
さて、もつ鍋なんですが、どうやったらお店味に近づける事が出来るのか???
今時は、スープも色々な種類が売ってますが、それを使っちゃ面白くないのでオリジナルに挑戦です(笑)。
 
兎に角、料理は素材が命と申しますが、素材が良い場合は調理法はシンプルな方が間違いなく美味しく出来上がります。
このもつもグツグツと煮こむ事で、素材から旨味やコクが溶け出しますのでシンプルにスープを作っていきます。
 
そこで、しっかりと出汁を取った白味噌に、胡麻の風味を加えたら美味しくなるんじゃないの??
それに加えて、我が家では何故か?冷蔵庫に常備されるクルミを足せば濃厚な味わいを楽しめるだろうと???
 
白味噌+胡麻+クルミ、これが大正解だったみたいでして、目茶美味なもつ鍋が完成致しましたてへぺろ!!
 
どれくらい美味しいかと言えば、学生時代お好み焼き屋でバイトしていた娘が・・・
「お店で出して居たもつ鍋より美味しい」と太鼓判を押す旨さに仕上がって居ります(笑)。
 

材料はこんな感じ!!
 
もつ鍋材料(1~2人前):もつ150g、キャベツ四分の一、ニラ4~5本、ニンニク一欠、鷹の爪少々、出汁パック1個、白味噌大さじ2杯、胡麻大さじ1杯、クルミ大さじ1杯、水400cc
材料は、こんな感じです!!もつ鍋にハマり過ぎて、それらしいステンレス鍋まで買っちゃいました。もつは近所のスーパーで、国産のこんな美味しそうなもつが手に入ります。野菜は、定番のキャベツとニラをチョイスです。それに、スープを作る出汁パックに、白味噌に加える胡麻とクルミです。味のアクセントに、ニンニクと鷹の爪を少々入れるのがオススメです。
 

鍋に水を張りスープを作っていく・・・
 
 
材料が揃いましたら、材料の下拵えをしながらスープを作っていきます。400ccの水に出汁パックを1個投入してお湯を沸かして出汁を取っていきます。出汁パックは、お気に入りのあご出汁兵四郎を使っていきます。これ簡単お手軽で美味しいのでおススメです。でも、現在かつお節を削る機械を購入予定なので、その内、本格的に出汁を研究予定です(笑)。
 

胡麻を擂っていく・・・
 
 
クルミを擂っていく・・・
 
 
特製オリジナルドレッシングを作る時にも欠かせないクルミと胡麻なんですが、この二つを入れたら大概のものは美味しく為ります!!今回も、この二つで一味も二味もグレードアップしたもつ鍋のスープが完成します。胡麻もクルミもすり鉢で擂り潰して味噌に加えていきます。この擂り潰す時の香りも又堪りません。この香りだけで、ビール飲めます(笑)。
 

スープに味噌を溶いていく・・・
 
出汁が取れたら、味噌を溶いていきます。味噌は、小さな頃から大好きな一味違う「タケヤ味噌」を使いました。これに先程擂りたての胡麻とクルミを一緒に馴染ませていきます。好みにもよりますが、滑らかな食感を出す為に胡麻とクルミも一緒に濾してしまいます。赤味噌の国で育って居るので、これが完成したら八丁味噌バージョンも研究しようかと思ってます。
 

裏ワザ「ごまだれ」
 
現在、一応の完成を見たものの、まだまだ試行錯誤の最中なんですが、胡麻やクルミを擂り下ろすのが面倒と言う方は、味噌にこれを加えるだけで一気に店味へとワープ出来ます。この胡麻ダレが目茶旨で、家しゃぶしゃぶには欠かせない相棒と成って居ります。胡麻とクルミの味噌スープにもう一味加えたいと言う方は、こんなタレを入れるのも面白いです。
 

材料を仕込んでいく・・・
 
 
盛りつけ完成!!
 
胡麻とクルミを擂り潰す以外は、普通に鍋料理の下拵えは簡単です。キャベツはざく切りで、ニラも長さを揃えて鍋に入れていきます。もつは火を入れ過ぎると固く成るので、鍋の外周に綺麗に並べるのが美味しく食べるコツです。この盛り付けが、美味しさを引き立たせます。最後に、味のアクセントに成るニンニクと鷹の爪を散らせて一煮立ちさせたら完成です。
 

 
実食!!
 
キャベツ
 
もつリフト~~~!!
 
これは、やみ付きに成りますわ!!白味噌に胡麻とクルミを加えただけなんですが、もつや野菜から旨味が溶け出して美味しいスープに仕上がります。そして、もつは、一噛みする度にジューシーな脂がジュワっと溢れ出し、プリプリの触感が楽しめます。流石に、国産牛は美味いですわ。そして、その脂が野菜に沁み込んで相乗効果で益々旨味が増していきます。
 

〆の雑炊
 
 
最後は、食材の旨味が全て絡み合ったスープの中に、ご飯を投入して雑炊で〆ます!!コラーゲンたっぷりで、食べたらお肌艶々ですよ(笑)。グツグツと煮たったご飯に、玉子を溶いて完成です。我が家秘伝のレシピは、ここに刻みネギに加えてバターを入れる事です。料理の先生をしていた私のお婆ちゃんから教えて頂いたのですが、これで旨さ100倍UPです。スープに溶けだした栄養も漏れなく頂く事が出来まして、チョッとカロリー過多ですが栄養満点で最高に美味いッス♪
 
美味しく頂戴致しまして、ご馳走様でした!!アレコレとアレンジして楽しんで下さいね口笛アップ