《自転車日記》BD-1レストア記 その1 (スプロケット清掃&ホイールリム研磨) | 「はじけろ煎茶道」

《自転車日記》BD-1レストア記 その1 (スプロケット清掃&ホイールリム研磨)

《自転車日記》BD-1レストア記 その


 

15年物の名車BD-1(現birdy)を分解清掃・修理・オーバーホールして乗るよって記事だよ!!

 

冬休みの大人の図画工作にと思ってパーツをアレコレ集めて居たんだけど・・・
結局、休みの期間には何もせず、漸く作業を開始したんだけど、これが面白過ぎて嵌ってます(笑)。
 
結婚10周年のスイート10ダイヤモンドの代わりにお揃いで買ったBD-1なんですが・・・
今年結婚25周年を迎えるので、我が家にやって来て早15年の月日が経つみたいです(^^)v
 
当時、このバイクを組んで下さった自転車屋さんは残念ながら50代の若さで他界されてしまいましたが・・・
プロトライアスリートとして活躍される谷新吾さんのメカニックを務める等、凄腕の方でした。
 
15年経った今、私の様な素人が分解整備して居ても、丁寧な良い仕事だなぁと感心させられました。
短い間でしたが、お付き合いさせて頂けた事を感謝致して居ります。
 
内緒の話、自転車屋さんの腕前は上手下手がハッキリするからしっかり選ぶのが肝です。
メカニックの腕次第で、その後の自転車ライフが幸せなものに為るか?そうでないかの分かれ目です(笑)。
 
さて、そんな懐かしい思い出が甦って来たのですが、どうせオーバーホールするなら徹底的にやる予定です。
先ずは、分解清掃するのですが、小心者の私はバラバラにして組立たなかったらどうしようと不安だらけです(笑)。
 
そこで、もし組立たなかったら恥を忍んで友人の自転車屋さんに持って行く覚悟で、いざ分解スタートです♪
 

スプロケット清掃
 
取り敢えず、一番最初に分解するのは、スプロケットと呼ばれるギヤです。この自転車の売りの一つがシマノが小径車用に専用設計したカプレオと呼ばれるコンポを搭載して居る事です。通常のギヤは11Tと呼ばれるコマが最少なんですが、これは更に小さく9Tが付く事で最高速を大幅に上げる事を可能として居ります。しかし、9速用チェーンは手に入れられたのですが、このスプロケは廃版と言う事でオークションでプレミア価格で入手困難なので、綺麗にして再使用していきます。
 

スプロケットを外していく・・・
 
 
 
このカプレオは、9Tと言うギヤの装着を可能にするためにハブも専用設計なので、工具も汎用品では対応出来ずSSTと呼ばれる専用の工具が必要です。溝にスパナの爪を掛けて取り外します。手に入れづらい部品なので慎重に作業して行きます。最悪、ペンチで詰まんで回して回せない事は無いのですが、工具オタクの私の工具箱にはちゃんと入ってます(笑)。
 

スプロケットを洗っていく・・・
 
 
 
最後に分解清掃したのは、いつだったか?記憶に無い程なので、蓄積した汚れを落とすのは大変でした。しかし、ご覧の通り意外な程に綺麗に成りました。一つ心配なのは、チェーンだけを交換すると走って居る際に擦り減ったギヤでコマ跳びを起してしまう事があり、気持ち良くペダルを漕げません。しかし、こればかりは、実際に走ってみないと分かりません。
 

ホイールリムの研磨
 
耐水ペーパー#400で研いでいく・・・
 
 
ブレーキも交換する予定で、折角なのでブレーキシューの当たるリムも軽く磨いて於きました。まぁ、効果の程は大した事無いですが、気持ちの問題です(笑)。こちらも専用のクリーナーがあるのですが、取り敢えず手元にあった耐水ペーパーで擦ってみました。番手の方は、アレコレと試して#400に落ち着きました。細かい傷とゴムのカスが綺麗に成りました。
 

完成!!
 
ピカピカに成りました♪何物も綺麗に成ると嬉しいものです!!タイヤも交換したいのですが、こちらも同じものは廃版でした。過去に何度も失敗して、このタイヤに落ち着いたのでチョッと他を試す勇気がありません。タイヤは、走りに直結する部分なので中々お気に入りに出逢うのが難しいです。スピードとグリップ重視で、おススメがあれば教えて下さいね(^^)v
 
ここまでは大成功です!!次は、クランクを分解して掃除して行きますウインク …so-kei♪