おはようございます。

みなさん自宅で仕事をしていますか?

僕はもともと自宅なのであまり変わりません・・・。

 

この状況(コロナ)が落ち着いたときに社長だったら次に何をするかなー?

と、僕なりに考えてみます。

 

1. 社員の給料を上げない

今回の件で打撃を受けた企業は間違いなく内部留保を増やすと思う。

一ヶ月にもわたって収入が大きく減っても対応できる状態は作ると思う。

ダメージを受けなかった企業もこれは考えると思う。

 

僕が見た映像でショッキングだったのが、社長が社員に自主退職を求めたときに社員から「こういう時を想定してなかったんですか?社員の生活を守ってください!」というように言い寄られた映像。この会社は観光業で、一気に売り上げが0になった会社。

一気に売り上げが0になる想像などできるだろうか?

この状況まで想定して社員を守らなければならないなら、内部留保を増やすしかないよね?

 

2. リモートワークの導入

これ、どの会社もやりたいと思うけれどハードルはかなり高い。

例えば機密情報がほとんどないIT会社の場合はプログラムをGitとかで管理して家でやらせればいいけれど、機密性が高くて外に出したくない場合(例えば銀行の入金システム)はちょっと外部に出すのは怖い。

 

あと、リモートワークをするためにはPCが必要だけれど会社が用意するのか家で用意してもらうのか?

外注している人(契約社員・派遣社員なども含む)にまでPCを渡すのか?

 

などなど、様々な問題があってすぐには実現ができないと思う。

この目線で人を雇用するなら(PCを貸し出しやすい)正社員を増やしたいけれど、実際は次の問題を解決するために正社員は減らしていくと思う

 

3. 非正社員の比率をあげる

正社員は雇用の義務があるので、こういう事態になったときに働けない人にまで給料を払う必要がある。

しかし、非正社員なら契約満了時に打ち切って仕舞えば良い。

そう考えると、この状態になった瞬間に「資産」から「負債」に変わる正社員を多く雇っているのは大きなリスクだと考える社長は多いと思う。

 

そう、特に高齢者。

 

 

この三つが大きな変化になると僕は思っている。

そのため、こうならないように会社員は少し考えた方が良い。

 

そろそろ会社にいればいつまでも安定していると考える事はやめるべきだと思う。明らかな「負債」になっている社員をそのままにしてたら会社は倒産してしまうだろう。

 

あと、リモートで仕事を受けられるようにしておけばこういう時にも安定できるので家で仕事をする癖をつけておく必要があると思う。

僕は2011年の東北大震災の時に、運悪く社内でマネージャーをやっていたため社員のリモートワーク対応を行ったことがある。

その時、社員の家のPCへ環境を作るのに1日がかりだった。その間ずっと僕がサポートしてたので僕の仕事は全然進まず、、、

ノーサポートなら家のPCの環境を作るのに1日がかりでも良いけれど、多くのサポートがないと家に環境が作れないというのは厳しいなーと実感した。

(みんな、家で働いたことないんだなと)

 

で、もう一つ。

手に職をつけると良いと思う。

リモートで仕事をうけると、人目が付かないため空いている時間を自由に使える。その時間を使って別の仕事をしておくのだ。

そうすれば、このような不測の事態に直面して報酬が減っても別の仕事をうけることができる。

 

コロナが発生したことによって、身の回りで何が発生するか?

それを経験できたのは良いことだと思う。そして、次に来た時に何をすべきかを考えれる良い機会になったと思う。(SARS、MARSの例を見ても、今後このような事は発生すると思う。)