週2日からのエージェントサービス、ITプロパートナーズを使ってみました。

結論から言うと僕は

 

二度と使わない

 

でしょう。

 

僕は週4日で仕事を探しているため、このような週2からのサービスは非常に魅力的だったのですが・・・

残念です。

 

僕のケースに当てはまるかどうかわかりませんが、サービスに不満を持った部分が多かったのでそれを書いておきます。

興味のある方の参考になればと思います。

 

1. 価格帯が合わない

僕は僕なりに自分の金額を決めてます。

なので、エージェントには事前に週4日で○○万円くらいで案件を探してくださいと伝えます。

ITプロパートナーズでも同様に伝えたところ、快く承諾してもらい一度あってほしいと言われました。

しかし、会った時に

 

「その金額は難しいですね。」

 

と言われた上に、

 

「我々は週5日よりも少なく働かせてもらってるんですよ。お願いして短く働かせてもらってるんですよ。そのへんが分かってますか?」

 

と言われる始末。

初めてのサービスだったので、このサービスのみで次の仕事を決めようと思ったけどこれはダメだと思ってこの時点で平行営業に切り替えました。

(電話対応時に金額を提示してるんだから、その時に難しいって言ってくれれば面談に行くこともこの記事を書くこともなかったのに・・・)

 

2. エージェントの質が悪い

昔を知っている人なら、今のエージェントの質の高さがとても高いことがわかるでしょう。

IT系の人材サービスは飽和状態にあるためサービスがとても重要になると思ってますし、結果を出せないエージェントを再び使うエンジニアは少ないでしょう。

 

1番で書いているように、エンジニアに(気づかないうちに)詰め寄るような営業をするなら結果を出す必要があります。

しかし、僕の提示する金額の案件を探せずに提示する側を

 

「自分の立場が分かってますか?」

 

と言う感じで詰め寄られてしまうサービスはなかなか使えない・・・。

 

3. エンジニアレベルについて

とはいえ、エージェントと面談に行ったからには案件を紹介してもらうしかなく案件の紹介をしてもらいました。

その際に紹介され方も微妙で、、、自分の持っている案件の良しを僕に紹介するだけで僕のスキルにはさほど関心が無い模様。

紹介する案件会社の素晴らしいところを伝えてエンジニアの心をくすぐろうと思ったのかもしれないけど、僕は

 

「このエージェントが紹介しているエンジニアは大丈夫なのか?」

 

と思うほど面談のレベルは低かった。

エンジニアレベルの高さを歌っているようだが、僕が見る限りではとてもこの面談ではエンジニアレベルを図ることはできないだろうな・・・と思った。

 

4. 平行営業に関する理解が狭い

申し訳ないのだが、このエージェントとの面談が終わった後すぐに他のエージェントに連絡したところ速攻でアポイントメントを取ってくれて次の案件はすぐに決まった。

とはいえ、ITプロパートナーズが紹介してくれた案件もあるので一応受けてその次の日に断りの連絡を入れたのだが・・・

 

「私たちがこんなに頑張ったのに、他で決めるんですね。」

 

と言うバツの悪い終わり方をされてしまった。

本当はもっと揉めそうだったのだが、うまく言葉巧みに交わしたのだ。

この点は本当に苦労した。。。

(なんで僕がこんなに気を使わなければならないんだ・・・。)

 

他のエージェントでこのような事があっても

 

「次回は良い案件を探しますので、また連絡させてください!」

 

と、次もお願いしたくなる感じで終わらせるのが近年の精錬されているエージェントなんだとおもうのだが・・・。

ITプロパートナーズは、まるで10年前のようなエージェントだった。

 

エージェントは希望する案件を探してくれれば、多少サービスが悪かろうと気にはならない。

しかし「希望の案件は無い」と初めに言われた上に、サービスもこのような対応をされてしまったのは本当に残念だった。

 

僕が提示した条件は、約一週間で他のエージェントで探してもらえたので変な条件では無いと思う。

それにも関わらず決めてもらえなかったのは残念である。

 

後日談

ちなみに、この話は少し前の話である。

このエージェントはSES契約でエンジニアと契約を結ぶと言っていたが、実態は時間単位のバイト感覚で契約を結ぶそうだ。

その点も少々仕事がしにくいと思った点である。

 

ただ、バイト感覚で仕事を探したい方にはうってつけでは無いだろうか?

もう少しエージェントのレベルが上がればの話だが・・・

 

着眼点は面白いし、空いた時間をお金に変えたいエンジニアは多いと思う。

なので、このようなビジネスが発展することを切に願っている。