会社内で金持ち父さん貧乏父さんの話の話の相談を受けた。
- ¥1,680
- Amazon.co.jp
知っている人も多いかと思うが、平たく言えばキャッシュフローの仕組みが書いてある良書である。
初めに書いておくと、僕はこの知識は必要だと思うがこの本の著者の考え方には同意できない部分がある。(どれくらい同意できないかは、随分昔に読んだので覚えて無いが、、、大分同意できないと思った気がするし読み返す気にはなれない。)
ただし、昔書いたように僕が感銘を受けた部分も大きい。(参考:知識と言う名の資産)
※この本を読んでない人のために簡単に解説。
この本では、資産とはお金を生むものである。負債とはお金を減らすものである。なので、例えばマイホームと言うのは負債にあたる。
資産とは、自分が仕事をしなくてもお金に仕事させてお金を生む環境をどんどん作り上げていく事である。
(かなり簡略化しているが、こんな事が書かれていたはず。図書館や水道の話を元にして)
さて、今回はこんな話をしてみようと思う。
僕が相談に乗ったのは、この本に感化された後輩の話だ。後輩はこれを読んで居てもたっても居られなくなり、なんとかして資産を作る方法は無いかと模索し始めた。と言うより、今のうちに動かなければずっとラットレース(一生同じ仕事をしている事)を抜けれないんじゃないかと言う恐怖感に陥ったのだ。
まぁ、この本を読んだ人は大体こうなる。僕もこうなった。
それで、僕の所に相談にやって来たという事だ。
僕はあの本に書いている事は知識としては必要だが、それに惑わされてはいけないと言う事を話した。(そもそも僕は半分くらいラットレースから抜け出しているので説得力があったようだ。)
で、きっとこれから先にもこの本を読む人は色々な意味で影響を受けると思うので読んだ人向けにいくつか注意点を書いておこうと思う。(これが今日のブログの趣旨。)
まず初めに、冒頭にも書いたようにこの本は知識としては必要な知識なのでそれは自分の知識として吸収する事。
次に、ラットレースを抜けると言う事は簡単なようで難しい。この本を読むとあたかも簡単に出来るように感じるが、実際にこの通り行うと詐欺っぽい仕事をするはめになりやすい。
実際僕は、この本を読んで感銘を受けたグループの人に会いに行った事がある。その時に言われたのが以下である。
1.金持ち父さんを実践してるグループで、君もその通りにやればお金持ちになる。
2.やってる仕事は教えれない。
3.我々のグループに入るかどうかの決断を今貰えないか?
と、かなり胡散臭いグループだった。みんながみんなそうだとは思わないが、お金儲けが先に来てしまっている以上このようなグループが出来る可能性は絶対にあると言う事を肝に銘じる必要がある。
幸いにも僕はこのグループには入らなかったが、もう少し上手く説得されていれば入っていたかもしれない。
そして、一番重要なのがこの本が偏っていると言う事に一切触れられていないのだ。この本とドラッカーのマネジメントを両方見ればバランスが良い。おそらくフィリップコトラーの本でもバランスが良いと思う。
すなわち、お金に関しての本であるため「お金があれば何でもできる」と思わせてしまう黒魔術書ちっくな本なのである。
この本をこれから読もうとしている人や、もう読んでしまった人はこれらの事を重々注意して読む事をお勧めする。先にも書いたが良書である事は間違いない。ただ、読み方を間違えると危険であると言う事である。
※ちょっとだらっとした文章だったな・・・。
