最近、自分の後任を探すために採用面接を行っている。

どういう事かと言うと、自分の立場がただの外部の地位ではなくなってきてしまいお世話になっている会社の歯車になりつつあるため後任が必要になってしまったのだ。

その後任探しのために一週間に1~4人くらいの面接を行っている。

何故かそのついでに普通の社員面接も行っているのだが・・・。


まぁ、僕が他社様で採用面接を行っている理由は置いといて・・・。

僕がお世話になっている企業は結構有名な会社である。そのためか、応募が後を絶たない。そんな中で僕が欲しい人材は以下の条件を満たしている人だ。

・最低限の技術レベル

すなわち、オブジェクト指向にそった設計が出来てDB設計に関しても第一正規化~第三正規化までを理解して設計出来る。一般的に一度でもシステムを作った事がある人なら答えられるレベルの質問である。


・マネジメントを理解している

「そもそもマネジメントって何?プロジェクトをまとめるために工夫している事って何?」と言う質問に答えれる人。

ただ、これだけである。

これだけであるが、これを満たしている人はなかなかいない。最近は応募してくる人の履歴書と経歴書を見るだけである程度分かるようになってきた。


今回はそんな話をしようと思う。



僕は応募してきた人の履歴書と経歴書を隅々まで見る。もちろん応募してきた会社の情報収集も欠かさないし、何かしら気になる情報があれば直ぐに調べる。仕事と同じでこの辺りは徹底して調べる。

そしてなおかつ、質問する内容を事前に5~10個程決めていく。この質問にしっかり回答できる人を採用しようと思っての事だ。

その時に、あまりに質問する内容が無い人は基本的にNG。それはすなわち質問できるレベルの情報を履歴書や経歴書に盛り込めないと言う事だからだ。


履歴書でNGを出すのは以下の場合である。

・見難い履歴書

「字が汚い」や「経歴が追いにくい」と言うものだ。これは工夫がみられないからだ。年収300万とか400万とかを貰いに来るならある程度は譲歩するが、500万~1000万を貰おうとしているんだから履歴書にはある程度の工夫をしてほしい。

人に読んでもらう事を考えた履歴書はどんなものであるかを理解した上で、工夫が出来ない人は仕事でもそのまま反映される。人の事を思って、どうすればと言う気持ちは履歴書からでも十分読み取れるのだ。


・自己アピールや転職理由がしっかり出来ていない経歴書

これは論外である。会社に来て何をしたいのか?あなたが何の役に立つのか?これを提示できないで応募してくるなど正気の沙汰ではない。

こういう履歴書は結構多い。どれだけ世の中をなめてるんだろうか?と疑いたくもなる。

また、こういう履歴書を書く人を採用する企業もあるんだと思うと日、本企業の採用レベルの低さを改めて実感してしまう。(なぜなら上記にあてはまっていても経歴だけはとても良いと言う人は他で内定をもらっているからである。)


で、実際の面接でも以下の人はNGである。

・質問に回答出来ない時にはぐらかす人

これは非常に多い。特にマネジメントをしてましたと言う人ほど言い訳が上手い。僕が行った質問をあたかも回答しているようにけむに巻いて他の回答をしている人である。質問内容と違った回答をする人はこれを読んでいるあなたの上司にも居るのではないだろうか?そういう人は仕事に支障をきたすのでNGである。

マネジャーと言う人でこれを行っている人は真摯さが足りない。分からないものは「分からないと答える」のも立派な真摯な対応である。


・あまりに基礎能力が足りない人

一般的に「システムを一度でも作った事がある人なら答えれる技術レベル」の質問に答えれない人は非常に多い。

本や資格勉強で身に付けた知識を経験だと思って答えている人。そんなレベルでは僕の変わりは務まらない。

マネジメントにおいても然り。一度でも上手くプロジェクトを回せた人なら答えれる情報共有の大切さ。プロジェクト管理を行う上での工夫。これらを行えば僕の質問に魅力的な回答をする事が出来るはずだ。

で、総合。

やっぱり、日本の30代以降のレベルは低い。僕のこれらの面談をなんなく突破できる人は今のところ居ません。辛勝は一人。

20代の面接の方が余程ましだった。(そのうち書くかもしれません。)


30歳を過ぎている人は、転職する際にご注意を。


P.S.

やばっ!

会社に行かなければ!!

今日も面接だ・・・。