僕は今マネジメントしているプロジェクトのうち一つを他の人に渡そうとしている。そのためにマネジメントが出来るマネジャーを育てようとしているのだが・・・これが難しい。

リーダーの時に挫折したようにマネジメント出来る人を育てるのも至難である。そもそも30超えてから即興でリーダーやマネジメント出来る人を育てるのは無理なのだろうか?

それとも僕の理想が高すぎるのだろうか?

三ヶ月くらい僕のマネジメントを見せつつ、背中を見て育ってくれるのを期待したのだが。。。はぁ。


事の発端は、僕が新しくマネジメントするプロジェクトの出来事だった。このプロジェクトにはマネジャー候補の人は居るがマネジャーは居ないのである。なので、そのマネジャー候補が育つまで僕が代理でマネジメントを行っていた。(いや、これは激務でした。入院してしまったくらい・・・)

それで僕のやり方を見てもらっていたのだ。


マネジャー候補の彼は基本的に素直で、頭が良かった。経歴書も申し分ないですし、資格も豊富だった。言ってしまえば紙ベース+面談で彼を落とすようなことは無さそうな人だったのだ。

なので、僕も安心して後を任せれると思っていた。



しかし、仕事を進めていく上でだんだん不穏な空気が流れてきたのだ。。。



少し気になると思ったのが、彼の人を見る態度だった。なんというか、人の批判が多いのだ。しかし、やんわりとした口調で否定して居たので気にはなるけれど気にするほどでもなかった。

・・・と言うか、僕も忙しかったので気にする余裕が無かった。


で、たまに余裕があるときに彼の様子をみてもいまいち僕が望む働きをしていなかった。

僕は、中途半端にサブマネジャーと言う任務についているからかな?と思って彼に「マネジャーをやりたいか?」と聞いてみた。そうすると、まだやりたくないと言う。

うーん。


そうこうしているうちに僕の任期が来てしまいそうなので、マネジャーの交換を申し入れたら「いつまでも傲慢SEさんに頼っているわけにもいかないですしね。」と頼もしい返事が。

これでもう大丈夫かと思って、マネジャーを任せて僕は僕の仕事に専念した。


僕は少し落ち着いたのでこの回 で喧嘩(?)(*1)した人と飲みにいったのだが。。。僕の知らない話を彼から聞いた。その内容とは、マネジャー候補の彼は何も決めれずに何か事がある度に「傲慢SEさんに聞かないとそれは分からないですね~。」と言っているみたいなのだ。(通りで僕への問い合わせが減らないわけだ。)

なんというか、彼は自分で何事も決めれない人だったのだ。


これはマネジャーとして致命的な欠陥である。(なんせスケジュールも決めれませんでしたらか・・・)



そして、それを僕が指摘したら。。。「マネジャーに固執してるわけではないので辞めても良いです。」と言う始末。しかも、それを人事の人に言ってしまうから本当に大変。

あの素直だと思っていた、素晴らしい経歴と資格の数々はなんだったのだろうか、、、と僕の中で音を立てて何かが崩れていってしまった。


結局僕はこの回 で喧嘩した人にもお願いして、マネジャー候補に仕事とは何かと言う事を教えたのだが・・・。僕のマネジメントを引き継いでくれる人はもうそこには居なかった。。。

(悲しい事だが、彼には周りの人望も無かったのだ・・・)




最後に謝辞。

とりとめのない文章ごめんなさい。

僕は基本的に人を見る目があると思っていたのだが、最近立て続けに失敗しているので思い思いのままに筆を走らせてみました。

他の失敗談も書こうかと思うのですが、タイトルが傲慢なだけあってこの手の記事は苦手。。。


知識以外を計る面談ってどうすればいいのでしょうか?

人を計るって本当に難しい。。。


【おまけ】

アメブロさん。HTMLエディターがバグって相当使いにくいです。。。

このシステム本当に大丈夫なんですか?

・・・次ぎ、アメブロに行ってみようかな(笑)


*1・・・この回 で話した内容の結末としては、、、実は色々あって結構仲良くなったのだ。気になる方はブログ交流会にでも来てください。お話いたします。