無能の人の下で働く気苦労 」があった後でチーム内へ今回のフレームワークの説明会を開きました。

(正直時間をずらしたかった・・・w)


この説明会までに、「萎縮させてはいけない。 」や「分かっていると思って説明してはいけない 」等で自分でも学んで来たので資料や説明にもそれなりに熱を入れてきた。


今回の説明に使う資料は3枚。

補助資料が7枚。


計10枚。


時間は一時間。

上手く調節しながら話そうと思っている。


萎縮させてはいけない。 」や「分かっていると思って説明してはいけない 」で書いている通り何人かには既に説明をしている内容だ。

もう少し詳しく書くと


管理者と製造者の認識を合わせるための概念


を説明する場である。

IT業界ではよくある「管理者と技術者の温度差」を今の段階で極力無くしておきたいのでチーム全員(11名)を集めた会議だった。



さて、私は初めの挨拶にわざと堅苦しいことを言って周りに


「傲慢SEさん、何でそんなに堅苦しいんですか?w」


と笑いを取ることから始まった。

やはり、場を少しでも和ませて勧めたいものだ。

また、説明の前に


「今回の説明会は皆さんの認識をあわせるための説明会なので気になる事があればすぐその場で質問して下さい。」


と質問されやすい状況を作っておくのも忘れないようにした。

で、説明は20分ほどで終わった。


その間いくつか質問は出たが、、、J2EE経験者からしか質問が出なかったのが少し寂しかった。

(まぁ、概念を抑えるだけだし。。。)


そして、あまった40分は補助資料の説明を始めた。

(元々時間が余ると見越していたので補助資料で時間を使おうと目論んでいた。)


補助資料は「用語とツールの説明」である。

このプロジェクト特有の用語やJava、J2EEなどの用語やツールの説明を行った。

これは、ドキュメントを読む上で必要である知識をみんなで共有するためである。


AntやJUnit、リファクタリングやジェネリック等Javaユーザーなら当たり前に知っている用語だが知らない人が居たらその分その人の仕事は滞るので極力簡潔に本質を説明した。

この説明はJavaユーザーからの質問が多く飛んできた。

Java5はみんな初めてみたいなので興味津々だったみたいだ。


さらに、用語をみんなで共有するためのローカル用語集を作ったので活用して欲しいという説明を行って一時間を使い果たした。

KPT の時より食いつきが良かったし、まずまずの出来かと思いました。

ただ、芽が出るのはもう少し後なので今のところは成功であるか失敗であるかはわかりません。

(次回は製造者へのレクチャーになります。)