ある日の仕事中。
えっさほいさと草刈りをしていたら、マンションの通路から
『ありがとうございます!』
と大きな声が。
顔を上げると、小学4~5年生くらいの男の子。
ランドセルをしょって、学校から帰ってきたのだろう
初めて見る子だったし
なんせ仕事中に、その位の歳の子に
声を掛けられる事はレアなので
私もビックリ。
とっさに
『ありがとう』と返事をするのが精いっぱいでした。
親御さんの育て方なのだろうか。
緊張して、頑張って言った感じが表情からも伝わった。
嬉しいなぁ。。。
おかえりなさい、も言えば良かったな。
こういう時、《もっと伝われ!》と思う。
あの男の子は、きっと知る由もない。
掃除のおばちゃんが、キミのその一言で
めっちゃ感動している事をw
《とても温かい気持ちにさせてくれて、どうもありがとう》の
私の『ありがとう』だったんだけど、分かってくれたかな??
今週から給食が始まって下校時間も遅くなるから
きっとまた暫くは会わないであろう。
あんまり馴れ馴れしく詰め寄るのもキモイだろうから
言えないけど
ほんと、こういう気持ちって
余すことなく伝えてあげたいと思った次第でございます。
で。話は変わり
我が子がお友達と公園で遊んで帰ってきた時に
《自販機でジュース買ってきていい?》と
再び出て行った。
お小遣いでコパヤがチビパヤに奢り、
チビパヤがコパヤに奢ってあげたいとの事
どのみち同じ事だけどw、仲睦まじくて良いじゃない
しばらくして帰宅。そして差し出されたのが
『おかーさん、いつもありがと』
なーーんと、ぱやごろの分まで??
コパヤが奢ってくれました。
(ちなみにの分はチビパヤが
)
私たち親の事も思い出してくれた、その気持ちが何より嬉しい
しかも数あるコーヒーの中からチョイスするセンスも◎
ここは我が子。接する時間はたっぷりあるので
『こんな美味しいコーヒー飲んだ事ない!』
『この缶ずっと取っとく!!』などなど
喜びを余す事なく(ウザい程)伝えました。
世の子供の善や優しさを
キレイな心と正しい行いを
真っ直ぐに受け止め、
笑顔を返してあげる大人ばかりの
世の中であって欲しい。
今回、2つとも小さな小さな出来事だったけれど
改めて心に刻みたいなと思いました