2週連続で放送された
《タイタニック》
20年以上振りに観たけど、色褪せないなぁ
当時もそうだったけど
見終わった後の余韻が酷い
ロバート秋山と友近のタイタニックも秀逸。
(本家の余韻が完全に抜けるまではお薦めしません・笑)
そんなこんなで
今更ながら、本作品について語りたいと思います。
遅ればせながら、これから観るって人は
ネタバレしてるので読まないでーね
で、さぁ。
いきなりラストを語りますが(早っ)
やっぱりアレって、
ラストの2分程のシーンが涙腺崩壊だと思うのです。
眠っているローズお婆ちゃんの
周りに飾ってある若かりし写真が、
ジャックと約束していた事を全部叶えた事を表しているのと
最後の最後、ジャックが時計台に居たのは
夢か天国か・意見は分かれる所ではありますが
時刻が船の沈没時間を指している事
祝福してくれている人が、沈没で亡くなった人のみという部分
ジャックの
『キミは暖かいベッドの上で死ぬんだ』のセリフから
ローズお婆ちゃんは、天国でジャックと再会できたんじゃないのかなぁと
私としては思っています
現実に起きた悲劇に、ラブストーリーをくっつけた
悲しいお話ではあるんだけれど
ただ、悲しい悲しいで終わるのではなく
ローズが、逞しく人生を楽しんだ所が私的には一番のツボであります
《一途にジャックを想い続けたんじゃなく、その後結婚してるじゃん》
《他の男を想い続けられた旦那さん、可愛そう》
っていう言葉もあるけど
ローズにとってのジャックは、恋をしただけではなく
生きるという事を教えてくれた、命の恩人でもある訳で。
だから、
《自由に、幸せだと自身が感じる生き方をする事》
彼の願いはココであり
ローズが幸せを生きる道の中に、純粋に結婚があったのだと思います。
なので、心変わりや妥協ではないであろうと
それに、、
女って、幾つになっても
輝き続ける過去の男が、1人くらいは居るものです
ふふ。
遠くを見つめるイイ女風で言ってみたいセリフ。
え?私?
いねーよ、そんなもん。