以前、書店で、文庫化されているのを見て、読みたいな。

と、思っていたら

いつの間にか、売り切れか、
書店の棚で探せなくなって

しまって、『ああ〜』

と、ため息をしていた。

ある、休みの日に
床屋へ行こうと、
 
千円床屋へ向かうと、
16人待ちの96分。

とあり、(ディスプレイで表示し、メールなどで呼び出してくれるシステムになっていた!)

『やだなぁ』

と、駅ビルの書店へ行くと
(多分、未来屋書房)

ウロウロして、

書棚を見ると、書棚上段に
ひっそりと、

この『マチヅモを削り取れ』
は佇んでいた。

発見❗️と思い購入した。

ちなみに、その書店も

 

セルフレジになっており

 

まあ、ある意味良いとも

思え、セルフレジ下に

 

ご自由に。とのカバーが

文庫、単行本、みたいに

 

置いてある。というシステムに

なっていた。

 

という,ことで手に入れた

『マチズモを削り取れ』武田砂鉄著、である。

 

 

 

 

武田砂鉄さんはTBSラジオなど、で番組を持っており

よく、聞いていて、

 

とても、好感の持てる人であるなぁ。と思うわけで

特に特徴的な声色が和むわけであった。

 

 

 

 

 

書籍では、いわゆる『マチズモ』について記されていて

あまり僕自身は詳しくはないが

 

例えば、野球部におけるマネージャーの存在についてであったり

結婚披露宴という事柄についての

 

基本的なことへの疑問や

 

寿司店での振る舞いなどや、寿司店における

男尊女卑な

 

考え方の

 

男性がとても得をし、なんと言っても

男性が有利な社会のあり方

 

への疑問などについて語られている。

 

ジェンダーや性のありように多様性が求めれてくる

現代において

 

しかし、根強く、『男尊女卑』というものは厳然と

存在するよなぁ。と思わせる

 

内容となっている。

 

 

私などは

 

 

図書館へ勤めており

 

必然的に女性の職員が圧倒的に多く

色々とパターンはあり

 

職員さんたち、会計年度職員のフルタイムの方

会計年度職員のパートの主婦の方

 

と、このようになっているが

 

やはり、女性の職場といえば

そのようである。

 


(男性の職員もいなくはないが......)

 

 

マチズモではないだろうとは思うのであるが

僕は仕事をしながら

 

思うことで、

 

女性の多い職場であり、

会計年度職員という立場なので

 

連絡車という、比較的短調な力仕事が

日にあるのであるが

 

 

それらは、必ず、こなしておこうと

考えたりして、働いている。

 

つまり、このような力しごとのような

ものは

 

ある意味で、毎日そのような仕事を女性が担当

するのも

 

億劫や、体力の点での

こともあるのでは

 

ないだろうかと、僕は仕事している。

 

 

今年から、館長。(図書館長)

も女性になったり

 

えらい職員の方にも

女性の方はいて

 

この『マチズモを〜』で語られるほどの

マチズモは我が職場では

 

感じられないかもしれない。

 

しかし、ここまで書いておいてなんだが

 

僕自身が『力しごとは、やっておきたい,,,』

とか思うことは

 

潜在的なある意味での

 

女性は力しごとに向かない。というような

ある、刷り込まれた

 

マチズモというような

ものであるのかもしれない。

 

とも、考えるのであった。

 

 

 

小説類や、物語とかでなく

読書をしたく思うことに

 

答えてくれて、

 

 

きちんと論理展開され

現代の諸問題についての考察が

 

やや、ユーモアを交え

 

楽しめる内容になっている。

 

 

 

たいへんおすすめです。

 

 

 

書店では難しいかもしれませんが

Amazonなどでは

 

入手可能ではないでしょうか。

 

 

一読を.....

 

 

 

 

 

 

続く.............