再生核研究所声明 739(2024.1.20) おかしな派閥解消の 議論と日大アメフト部 廃部構 | Institute of Reproducing Kernels

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再生核研究所声明 739(2024.1.20) おかしな派閥解消の

議論と日大アメフト部 廃部構想 ー 単細胞的な思考

 

派閥解消の議論が始まっているが、誠におかしな議論に見える。 そもそも大きな政治社会、権力闘争の世界、志を固く抱く有志の結束無くして 政治社会をリードして行けるだろうか。 かつてそのような 同志の結束無くして 政治社会を動かして来たことなどあるだろうか。 派は、仲間の結束は大事であり、派閥の解消など 宙に浮いた議論に見える。ー 大きな集団では密度の高い議論は詰められない。学会などでも いろいろな分科会に分かれて運営されている。 志を擁く者は 団結して、派を構成して 国家、国民のために努力して欲しい。 もちろん お金が動くのも当然であり、資金を集められるのは 派の大事な 要素である。 今回問題になっている、資金上の問題、当然合法的に、国民が納得する様な形で運営されるべきである。 違法行為などは 立法府に携わる者としては あってはならないことである。しかしながら、ありがちな間違いを捉えて 派閥解消など 全く実体に合っていないと考えられる。

同様に 日大アメフト部 廃部構想 等も おかしな議論に見える。 伝統ある部の解散など 一部の不祥事で 部全体の解散など 行き過ぎであり、 幼少から志してきた多くの人の夢はどうなるだろうか。 伝統的な多くの資産は どうなるだろうか。そのような伝統ある部の在りようの問題は、それ相当に深い配慮が必要であり、 軽々しく判断されるべきではない。

上記2つの問題、単細胞的な思考で、〇か×の 軽薄な判断と考えられる。 

現に存在してきている状況には 永い歴史的な重みがあるものである。 何でもそうである。 現実は 過去の永い流れに従ってそれなりの理由があって、そうなっている。 それ故にそれを大きく変えるには、 問題の大きさ、性格に従って、それ相当に慎重な検討が加えられて 対処すべきである。

現政権の評判が悪いという。 どうしてか理解できない。 政治の大事、外交と安全保証の問題、政権は立派に国際社会で努力されていて 高く評価される。 ロシアの蛮行とコロナ禍の中で、更に自然災害の中 それらの対応も高く評価される。 野党は政治姿勢や経済問題などを批判の対象にして 政権を批判しているが、いずれも本質を欠いていると考える。 政権の大事は 政治の大事は 外交、安全保証であり、経済の基本政策などの国内政治問題である。 上記ロシアの蛮行等により 国際社会はどこでも経済的に苦しく、 日本だけが苦しいわけではない。 日本も 世界も 耐える時であると考える。 日本の安定した国家の存在こそが 世界の希望であり、 それだけでも世界に大きく貢献していると考える。

 

再生核研究所声明69: 単細胞人間 ― 単細胞的思考

再生核研究所声明70: 本末転倒、あべこべ ― 初心忘れるべからず

 

                               以 上

 

 

№1299
声明738
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407頁

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