普段、明るくふさぎこまないように、努力していますが、ふと、恐怖や悲しみが襲ってきて、涙が止まらなくなるときがあります。
ガンという病気と闘っている息子を思うと、泣いている場合ではないのですが…
こんなふうに産んでしまった自分を責めたり、周りの元気な子供が羨ましくなったり…
「この子は苦しむ為に産まれてきたのかな…」
「私の子供じゃなければ元気に生きていけたんじゃないかな…」
親として、最低な考えまで浮かぶことがあります。
元気に退院できても、副作用の後遺症、一生再発の恐怖と闘っていくのかと思うと、怖くてたまらない。
それでも、毎日笑顔を見せてくれる、子供達は、こんな母ちゃんでも一番なんだぁと感じさせてくれます。
病気と闘ってから、毎日ご飯を食べ、遊び、寝て、家族が当たり前に過ごす事が、どれだけ幸せで素晴らしい事だったのか…そう思います。
今朝はなんだか、怖くて不安でたまらない。
いつまでも強い母ちゃんになれない自分が情けない。
それでも、変わらない気持ちは、子供達を愛してること。
こんなダメな母ちゃんの子供に産まれてきてくれて、ありがとう。
本当に愛してます。