結果から申し上げますと…
無事に手術は成功しました

朝8時に病院へ行き、次男を手術室へ送り出し、家族待合室で待っていると、午後3時くらいに腫瘍科の先生が来て…
「本来4分の2の肝臓を摘出するだけの予定でしたが、その先にも疑わしい細胞があるので4分の3の摘出になるので手術時間が伸びてしまいます。」と説明に来てくださいました。
手術時間が伸びて、肝臓がさらになくなってしまうなんて、すごく心配になりましたが、本来は、腫瘍の全摘出が目的。
疑わしいところを残して、ガンが再発しては、意味がありません。
ここは先生にお任せして祈るばかり…。
更に時間が経ち、午後7時頃、外科の先生方が来てくださり、手術の成功を伝えてくれました。
当初よりも摘出部位は多くなってしまい、出血も多く、大きな手術になってしまった為、一週間くらいは集中治療室に入ることになりました。
次男の顔を見に、集中治療室に入れたのが午後8時くらい。
たくさんの管をつけ、人工呼吸器をつけた次男をみて、痛々しくてびっくりしましたが、穏やかな表情で眠っていました。
「本当に良く頑張ったね」
涙が止まりませんでした。
次男の顔を見たら、ホッとしたのか、緊張がとけたのか…
私の具合が悪くなってきてしまいました…。
手足がガタガタと震え、息が思うように吸えなくなり、お腹に痛みが…
それからは、自分ではよく覚えていない部分もあるのですが、一緒に来ていた主人とおばあちゃんに連れられて、産婦人科の救急外来に直行。
診察の結果、一週間は安静にして、今後も無理はしないこと。
臨月に入るので、お腹の痛みやハリは陣痛に繋がってしまうみたい。
息が出来なかったのは、極度の緊張とストレスで過呼吸になってたみたい…。
次男が心配なのは当たり前だけど、お腹の赤ちゃんが早産になってもいけないので、先生には次男の看病は控えて下さいと言われてしまいました…。
母親の私としては、1日でも次男の顔を見ないと、それこそ不安でおかしくなりそうですが、お腹の赤ちゃんになにかあっても嫌だし…辛いところです。
そんなこんなで、私の体調が落ち着き、家に着いたのが深夜12時くらい。
本当に長い1日でした…。
気力がなくなり、動くのも考えるのも出来なかったので、帰宅して即刻で寝ました。
考えることは、色々あるけど、とりあえず、自分の体調が戻り、落ち着いたらひとつずつ考えていこう。
今日は、皆様の励ましが、どれだけ力になったことか!!
うまくいい表せませんが、人との繋がりは、ものすごいパワーになりますね!
次男のこと、私達家族のことを心配して下さった皆様!
本当に本当にありがとうございました!