ひさしぶりの記事。忙しさで かまけていました。
大船中央商店街に入りびたりの知り合いから聞かされていた店。
あの中華そばはいいよ。あっさりで 食べやすいんだ。
そうそう わかります。年とともに 家系がきつく端麗系に走るんですよ。
中華そば さとう
芸術館通りの側道。中央商店街から来ると 喫茶ぶーげんの2,3軒先。
この通りにも徐々に 店が侵食。住宅街だったエリアに食い込んでいる。
ただ まだまだ集客は難しそうなエリアなんですけど。
瓦屋根をあしらった建物。昔懐かしい雷門模様の暖簾。
ガラス戸からは店内状況がくっきり。
日曜お昼。10人カウンターは ほぼいっぱい。流行ってます。驚きです。
ひとつ空いていた席につき注文。
中華そば 並 650円
のせもの 玉子 100円 メンマ 150円 焼豚 200円
ぜんぶのせると 1100円 まぁ しかたないか
客の顔ぶれは 年寄りや家族連れが目立つ。小さな子供には半カレーライスを頼む人も。
カウンター内は ご主人と女性店員。ご夫婦なのでしょうか。丁寧な言葉使い。
たしかに近所の人が気軽に気安い雰囲気。
調理も丁寧なご主人に作られたラーメンが出てきます。
亜麻色のスープ。覆うのは8,9枚の焼き豚と おなじ色の メンマ。
隅に刻みネギ。真ん中に 味玉がど~ん。食欲をそそるビジュアル。
まずスープ。煮干と ほんのり鶏豚の味。あっさりして優しい。
おそらく好みが別れるのは麺。
ちゅるちゅる系のちりちり中細。次第に柔らかくなるタイプ。
日清チキンラーメンの麺が好きな人なら どんぴしゃ。自分は気に入りました。
さらに嬉しかったのは 焼き豚。
脂気控えめ。しっかりした しょうゆ味。口の中で ほろほろと崩れる。
メンマも同じ飴色。やわらかで しっとり。味玉も合格点。
一方 気になったのは 冷めるのが早いこと。
熱さを長く保つなら もう少し高さのある器。
あっ もしかして 家族連れが多いので 熱さも年寄り子供向け・・・
それなら納得。通いたくなる店でした。
中華そば さとう (ラーメン / 大船駅、富士見町駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.9