半蔵門駅を降りる。このあたりは初めて。
午後一番のアポイント。まだ1時間はある。
ランチは下調べ済み。真っ直ぐ目的地へ向かいます。
プティフ・ア・ラ・カンパーニュ
入り口はレンガ貼りのマンションの奥まったところ。
12時前。エントランスには待つ人の姿が多数。
店員さんが顔を出し 先にメニューを渡される。
客回転は遅くない。5分もしないうちに店内へ。
細長い廊下。柱に仕切られた空間にテーブルが入る。落とした照明。ＢＧＭはジャズ。
狭さを逆手に取り シックな隠れ家風に仕立ててる。上手ですね。
オーダーはチキンカレー（1350円） 辛口
先に出されたのは じゃがいもとバター。
おいしい芋の食べ方は水分少なめ 塩分で旨みを引き出すこと。
小ぶりのメークィンは しっかりした食感。バターできりっと味が締まり 理にかなってる。
半分くらい食べたとき カレーが出てきました。
ルーがいっぱいに入ったカレーポット。下手な取り方ではこぼれますね。
チーズが掛かった白飯ライスに掛ける。
驚きは最初の一口。辛口なのに甘い。辛さはすぐに追いかけてくる。
スパイスは効いているが それを上回る素材の旨みと甘み。
チキンも柔らかくて適度の大きさのものがゴロゴロ。ルーに馴染んでいる。
テーブル上に置かれた漬物を投入。福神漬け らっきょう きゅうりのキューちゃん。
好みは 福神漬けとキューちゃんの赤緑コンビ。たっぷり添えていただく。
深い旨みが印象的なカレー。スープで炊かれ チーズを載せられコクを深めた白飯。
ちょうどインド料理でのアチャールの役目を担う 漬物。
和洋折衷の欧風カレーというべきでしょうか。カレーと白飯と漬物 合います。
またマゼマゼしてしまいました。ごちそうさまです。
プティフ・ア・ラ・カンパーニュ （欧風カレー / 半蔵門駅、麹町駅、市ケ谷駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.8