立ち食いも焼鳥マシーンも健在!?いつまでも変わらない愛しき老舗!!【横須賀中央】相模屋 | 湘南ダック ~神奈川・東京 ランチグルメ~

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寒さが染み始める平日午後6時過ぎ。

ひさしぶりの横須賀中央で仕事は上がり。

そういえば 20年ほど前に よく寄った立ち食いの焼き鳥屋。

今はどうなってるのでしょう?

 

相模屋

 

 

あれっ 店舗だったけ。駅周辺が ずいぶんきれいになってしまったため 違う店のよう。

でも名前はあっている。まっ いいか。少し飲んでいきましょう。

 

ガラズ戸を開くと20席以上のカウンターのみの店内。すでにほぼ満員。

どうにか空いていた席に座るとおばちゃんが速攻で どうします?と尋ねる。

きょろきょろメニューを探してると はじめて?あそこに出てるからと壁を指差す。

壁に貼られたメニューを見ながら 頼み始める。

はつ たん レバ ひな鳥 つくね バラ ネギ焼き・・・1本ずつ タレで頼む。

飲み物はハイボール。氷いっぱいのグラスですぐに出てくる。

 

ちびちび飲んでると 卵焼き用の大きさのフライパンにのせて焼き鳥が運ばれてきました。

 

 

皿に載せられた焼鳥に フライパンに残ったタレがかけられる。

1本80円。大きさは小ぶりだが 趣深い味。特にタレ。甘醤油がいい。これだけでも肴になる。

その中でも良かったのはレバーと焼きネギの焼き具合。ステーキならばミディアムレア。

芯部分の赤身の残り方がいい。生焼けではなく火が通った赤身。

ネギも同じ。外側はパリッと焼き 中身に生部分が残る。塩梅がいいですね。

 

ハイボールはすでに空。続いて頼むのは 日本酒のお湯割り。

焼鳥は ハツとバラを塩焼きで追加。

日本酒はそっけないコップに入り出てくる。大衆向けの2級酒。

塩焼きの焼鳥は・・・タレのほうが旨いですね。20分ほどで サッと飲み終わり外に出る。

 

あれっ? 横の路地をのぞくと あ~っ ここだ。立ち食いの場所があった。

昔は商店街の中だったけど 周囲が整理された今はぽつんと感。

でも 人のたかり方は昔どおり。そして くるくると焼く 焼鳥マシーンも健在です。

 

客は多彩。外国人 女子高生まで混じる。

マシーンで焼かれた焼鳥が 種類ごとに どさっとトレーに積み上げられる。

焼鳥を勝手に取り それぞれ手前にある缶に串を入れる。最後に串をまとめて会計。

 

店内で食べてきたけど また手を延ばしてしまう。

そうそう この雰囲気。いいですね。サッと食べて 5分ぐらいで客は入れ替わる。

周囲は変わったが ここだけは昔と変わらない。ハニービーと同じ。

いつまでも続いて欲しい店です。

 

相模屋焼き鳥 / 横須賀中央駅汐入駅
夜総合点★★★☆☆ 3.9