しかし 第7話で一気に挽回。視聴率も「なでしこ効果」も伴い爆上げです。
第7話『敗北』
現職外務大臣の息子（矢野聖人）が起こした ひき逃げ事件。
被害者は母親思いの大学生 横森（川籠石駿平）
死者と話せる石川（小栗旬）に犯人を捕まえてくれるよう訴える。
上層部からかかる圧力にもかかわらず がむしゃらに動く石川。
便利屋スズキ ハッカーのサイモン＆ガーファンクル 情報屋・赤井
自分の手駒を総動員して犯人周辺を揺さぶっていく。
その前に立ちはだかるのは 掃除屋・神坂（中村達也）
「犯人を追い詰めるのを決してやめない警察官か。いいねぇ・・・ロマンティックだ。」
証言者たちから相次ぐ証言訂正。盗難されたことなってる加害車。
全ての防犯カメラデータの隠滅。同乗者の女子大生の偽装自殺。
最後には自ら囮となり時間稼ぎを図る。
その強引さ 危険さから
赤井 スズキ サイモン＆ガーファンクルにも離反されていく石川。
手段を失った石川は神坂に完全敗北する。
「私を表の世界に引きずり出したのは あなたがはじめてですよ・・・
でも今回は私の勝ちです。」
神坂と石川の会話はゾクゾクする。
ラストは 犯人を捕り逃がしてしまったことを謝る石川と横森の場面。
「あなたは 僕みたいな無力な人間のために必死に動いてくれた。
それだけで充分です。」横森のさびしげな笑顔が悲しすぎる。
最終話まで あと2回。
神坂との再対決を最後に持ってくるのかと思ったが 違うらしい。
第8話 第9話は前編後編。第1話での石川が狙撃された事件関連。
どうやら ＢＯＲＤＥＲはシリーズ化しそうなので
次シリーズで神坂の再登場がありそう。楽しみですね。
（画像 ＢＯＲＤＥＲ 公式サイトより引用）