「B O R D E R」が面白いっ!第4話 | 湘南ダック ~神奈川・東京 ランチグルメ~

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今クール ぶっちぎりの面白さのドラマ「B O R D E R」
第4話「爆破」も期待以上の内容でした。


まずはストーリー展開の素晴らしさ。
「死者と話せる」能力が絶対的なアドバンテージではなく
石川(小栗旬)の違法捜査と重なることにより事件が解決していくという流れ。
おそらく題名の「B O R D E R」は
「死者と生者」「違法」の二つの境界線の意味なのでしょう。
ストーリーがパターン化してないのも強み。

さて今回の見所は
「光合成しているサイモンとガーファンクル」
「犯人を捕まえた石川と笑みをかわすホームレス幽霊の切なさ」
などいろいろありますが 個人的に はまったのは
石川 立花(青木 崇高 ) ミカ(波瑠 )の絆が深まっていく描写

まず第一場面。
検死体に仕組まれた爆弾により意識不明となったミカ。
同じく爆破に巻き込まれたが 軽傷で済み 
ミカの運ばれた病院に駆けつけた立花と石川の会話

「あいつ爆発のときよ 自分が逃げるより先に俺たちに伏せろと叫んだだろ。
もっと自分勝手な女だと思ってたけどな」 
「おまえが自分勝手にそう思ってただけだろ」と言う石川の返答に対し
「・・・そうかもな」と素直に答える立花

また事件捜査では 今まで石川をライバル視していた立花が
石川との簡単なジェスチャーで 協力して動くバディぶりも最高 

そして ラストは病院の屋上。ベンチに腰掛け話す 立花とミカ。
「いい天気だな」「そうね」
「話すことねぇな」「ないね」
「倦怠期に入った夫婦みたいだな」
「そうだね でもあんたとは絶対結婚しないけどね」
ミカのきつい言葉に反論することなく 伸びをする立花。

「そろそろ帰るか」「まだいいじゃない」
あれっ ふたりはいい関係になるの?思わずミカを見る立花。
「今日で休みも終わりなんでしょ。もうすこし寝かせてあげてよ」
ミカの視線の先には 隣で横になり眠りこけてる石川の姿
この三人の距離感がいい。

来週はクドカンがゲスト。また違うテーストのストーリー展開の模様。
楽しみです音譜

(画像 BORDER 公式サイトより引用)