セクシーシーンが話題になりましたね。
さよなら渓谷
ある田舎町で起こった男児殺害事件。容疑者として逮捕されたのは母親。
隣家の男性 尾崎と不倫してたとの疑惑が その妻(真木よう子)の証言で浮かぶ。
事件を取材していた週刊誌記者(大森南朋)は尾崎が大学時代
将来を嘱望されたピッチャーであったにもかかわらず
強姦事件の加害者となり中退していた事実を知る・・・
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キャッチコピー
「ごく普通に見える夫婦 だがふたりは残酷な事件の被害者と加害者だった」
中盤までは 尾崎の過去と被害者女性のその後を記者が追いつづける展開。
でもキャッチコピーでネタバレ。せっかく 引き込まれる場面なのに・・・
もっと深い部分を見てほしいと言う製作者側のアピールなのでしょうか?
後半では加害者と被害者がなぜ夫婦になっていったかの心理描写。
そして警察に証言した妻の真意。
贖罪としてでなく ひとりの女として愛してほしかった。
真木よう子は揺れ動く女性の心理を激することなく演じきってる。
こういう役をさせると個性が光る女優ですね。
ただし演出は緩慢。長い間(ま)と 展開の説明不足。
製作者の独りよがり的な部分が垣間見れる。
せっかく豪華な配役だったのに・・・少し残念。
おすすめ度 ★★★☆☆ 3.5
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