それでも腹はすく。食べられるのは あっさり系かな。
午後2時過ぎ。ひさしぶりに こちらの店におじゃまです。
【魚市場食堂】
ラブホ街のど真ん中。でも関係なく 人は集まる。
昼の遅い時間にもかかわらず 半分ほどは客で埋まる店内。
いつもどおり厨房前のカウンター席に腰掛け のぞくメニュー
海鮮丼を頼んでいる人が多いが 自分の今日の気分は煮魚。
あら煮・鮪すき身のC定食(900円)を注文。
厨房内からは調理人と店員の世間話。
魚の仕入れ価格が上がってて驚くよねとの ひそひそ声。
そうでしょうね。最近は魚売り場を見ても 昔とはまるで違う。
特に放射能の影響か 産地によって値段の幅が大きい。
そんなことを考えてるうちに お膳が運ばれてきました。
あら煮 すき身 蛸とキュウリの酢の物 ご飯 味噌汁 香の物
なんとはない 普通の定食。でも 一品一品の出来栄えは確か。
やわらかく 全く臭みのないあら煮。
出汁は少し甘め。そのおかげで ほろほろした身を食べながら ご飯が進む。
適度な脂を含んだ中落ちの透き身もご飯に合う。
作り置きで冷やしたままだったらしい酢の物も さっぱり味で出来はいい。
細かく見れば 突込みどころもある内容だが 愛着がある店だからでしょうか。
満足できるし ほっとする味。また近くに来たら寄ってしまう場所です

魚市場食堂
(魚介・海鮮料理
/ 本厚木駅
、社家駅
、愛甲石田駅
)
昼総合点★★★★☆ 4.0