肉はあまり食べる気が起こらない。ラーメンなどはもってのほか。
少し心配だが まぁ来週 人間ドッグがあるから いいか。
そんなことで必然的に昼食もあっさりめとなります。
九つ井 横浜店
一人で入るには敷居は高め。
分厚い1枚板のテーブル。
きっちり和服の仲居さんたち。抑え目の照明。
ビルの地下に広がる店内は
高級店としての雰囲気をかもし出す。
当然 メニューもそれなりの値段。
本当ならばランチの目玉 ステーキ丼を選びたいが やはり肉は無理。
あっさりしてそうな 鬼おろし蕎麦(1100円)を注文。
顧客層は有閑マダム 近所の会社のお偉いさんというところ。
先に運ばれてきたお茶も 箸休めの漬物も手抜き無し。
センスの良さを感じます。
さて鬼おろし蕎麦がほどなく運ばれてきました。
最初は器が小さいなという印象。
まずは 冷たい せいろのうえに別添えの出汁をかけまわす。
続いて 器も含めて熱々の天かす。
大根は ざく切り上におろしたもの。辛みは全くなく ほどよい甘み。
蕎麦はプチッとした歯切れのいい更科。
シャキシャキした食感の大根 品の良い出汁とあいまり 蕎麦の風味が引き立つ。
そして本来ならば あっさりしすぎの蕎麦だが 天かすの油が味をふくらませる。
これはうまいっ

最後に 蕎麦湯が出され完食。量も見た目より しっかり。
もたれ気味の胃には最適の食事でした。さすが高級店です。

