こういうときは甘いものでも買って帰ろう。
帰りにチェツクしてた店に立ち寄ります。
紫野和久傳
国際フォーラムの裏手。新東京ビルの1階。対面には新国際ビルのエルメス。
控えめなたたずまいの店。敷居も少し高め。
あちこちのデパートで見かけるようになった京老舗の和菓子店。
ありがたみも薄くなったが 丸の内店は料亭の趣があり少し違う雰囲気。
奥では食事も出来るのでしょうか。
選んだのは定番の西湖と希水。着物姿の店員さんが細かに商品説明。
お勘定をし包みを用意してくれます。京都らしい はんなりとした空気が流れる。
さて帰宅し夕食後 西湖と希水をいただく。
まず西湖。レンコンのでんぷんから作られた
ツルンとした食感の和菓子。
わらび餅より粘り気は少なく 甘さも控えめ。
笹の香りと共にレンコンの風味がそこはかとなく漂う。
行儀は悪いが一口で飲み込む。喉越しも最高。
希水は大量の笹と林檎のエキスを
オオバコで固めた同系列のお持たせ。
西湖より さらに瑞々しさが増す。
どちらも暑い夏には ふさわしい和菓子。
上品にいただけました。
紫野和久傳 丸の内店
(和菓子
/ 有楽町駅
、二重橋前駅
、日比谷駅
)
昼総合点★★★☆☆ 3.9

