【ネタバレ全開注意!】ウォーキングデッド3 第12話 | 湘南ダック ~神奈川・東京 ランチグルメ~

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おいしく食事が出来ること!健康であること!感謝です!

第12話は 武器調達に出た リック カール ミショーンのみの登場。
ロードムービー風のエピソードで 味があるストーリーになってます。

【第12話ストーリー】

運転手はミショーン。
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走る車の横から男が飛び出してくる。
大きなリュックを抱えた男は一生懸命に叫ぶ。
「おーい 車を停めてくれ!乗せてくれ!」

しかし無視して通り過ぎていくリックたち。
カールも含め皆 無言。
よそ者とは関わらない。
今まで見てきた現実から 彼らの心は鉄のような鎧をまとっている。

さらに先を進む一行は 玉突き事故で車が重なっている場所に遭遇。
道路わきを抜けようとするが ぬかるみにタイヤがはまってしまう。
次々と車に集まってくるウォーカーたち。
しかし いくつも修羅場を抜けてきてるリックたちは無双。
あっという間にウォーカーたちを始末し 車をぬかるみから出す作業に。
そのとき またもや後のほうから
「おーい あやしいものじゃない。乗せてくれ!」と走ってくる男の声
ぬかるみから出た車は そのまま男を置き去りにしていく。

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自分らが住んでいた街を訪れたリックたち。まず警察署によるが武器は残ってない。
別の場所を探しに行く一行の目に入ったのは 積み上げられた黒焦げの死体。
その先を進むと 道路には 奇妙なバリケードが作られてる。

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「手を挙げろ!持ってる荷物を置いて立ち去れ!」
急に屋上からヘルメット帽の男が出現 ライフルを撃ちながら叫ぶ。

すぐに始まる銃撃戦。リックが囮になってるうちにミショーンは裏手に廻る。
しかし男を仕留めたのはカール。
気を失っていたが防弾チョッキを着てたため男は無事。
ヘルメットをはずすリックの前に現れた顔は なんと モーガン!

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ウォーキングデッド エピソード1
まだゾンビ世界になったことを知らなかった リックを助けてくれた恩人。
家族を探しに行くリックと 
トランシーバーで連絡を取り合う約束をしていた黒人親子の父親のほう。
トラップが張り巡らされた建物に モーガンを運び込みます。

そこには大量の武器と 大事に置かれたトランシーバー。
さらに たくさんの文字が書かれた黒板。目だつの「クリアー」という文字。
そして大きく書かれた赤い文字「ドウェインがよみがえった」

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ドウェインとは ウォーカーになってしまった モーガンの妻の名前。
毎晩 隠れ家の前に現れる 妻の姿に おびえていたモーガン親子。
子供のほうは いったい どうなったのでしょう?

モーガンの意識が戻るまで待つというリックに 
カールは妹ジュディスのためにベビーベットを取りに行きたいと言い出す。
ウォーカーがあふれる街の中に行くなんて 母親譲りのワガママ再発?
だが カールの強い意志に 
リックはミショーンが付いていくことを条件に許します。

ベビーショップに向かうはずだった カールとミショーン。
しかしカールは違う場所に向かいだす。そこは喫茶店。
中にはたくさんのウォーカーがあふれてる気配。止めようとするミショーン。

「ぼくはやりとげる。止めないでくれ」強く言い放つカール。
「プスッ」という舌打ちのあとにミショーンも言い放つ。
「わたしは止めないわ。だけどわたしが手伝うことをも止められない」

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モーガンが使ってた動物トラップを使い 店に侵入するカールとミショーン
危険な場面も続くが さすがミショーン。カールを守りきります。
そしてカールがどうしても妹のために手に入れたかったのがこれ。

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「僕はジュディスがママに似ていることを教えたかったんだ」
カールとミショーンの間には強い仲間意識が出来たようです。

一方 意識が戻ったモーガンは リックが油断した隙に襲い掛かる。
「オレをよく見ろ!覚えてるだろ!」必死に言い続けるリック。
「おまえはクリアじゃない。お前は変わったんだ。お前は死んでるんだ」
ナイフを持ったモーガンは リックの肩を刺します。

リックもすぐに反撃。
モーガンを縛り上げ トランシーバーをかざしながら 何度も言い続ける。
「おれは きみが見つけてくれるように これでいつも話しかけてたんだ」
「リックか?あぁ おれはなんてことを・・・」やっと気づくモーガン。

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そして リックと別れた後のことを話し出す。
リックからの連絡をずっと待っていたこと。妻のドウェインを始末できなかったこと。
ある日 ついに妻が息子を襲い 息子もウォーカーになり ふたりを始末したこと。
リックは言葉を失う。

しかしリックにとってモーガンは信頼できる恩人。自分と一緒に行こうと強く誘う。
だがモーガンは ここにい続けると頑なに拒否。
「クリアにすること。それが生き続けた理由だから」

街を立ち去ろうとする リックたち。
バリケードを修理するモーガンに カールは声をかける。
「モーガン あなたを 撃ったのは ぼくです。ごめんなさい。」
そんなカールにモーガンは 厳しい表情で言う 「謝っちゃいけない」

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変わり果てた この世界は情だけでは生き抜けない。
妻への情から 息子を失くすことになった自分への戒めなのでしょう。

その意味が明確になるのはラストシーン
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帰り道には 行きに会った男が襲われた跡が残る。
彼の前で始めて停まる車は
残されたリュックを拾い上げていく。

よそ者は信じない。情に動かされない。
あまりにもリアルな展開。これがウォーキングデッドの醍醐味。
今回は 今までと違う味わいのストーリー。
まるで ひとつの映画のようで なかなかの力作回でした音譜