寒風吹きすさぶ冬の昼間 白楽駅から六角橋に向かう。
トコトコ歩いてると見慣れた店が視界に入る。
本日のランチは温かいラーメンで決まりです。
細いアーケド街の中。
カウンターだけの狭い店内。
一つだけ空いていた席。
今日は二人の男性で店を仕切っている。
注文は醤油ベースのワンタンメン(800円)
今まで頼んだことのないメニューです。
この店の特徴は地域に溶け込んでいるところ。
客層はラーメン好きの若者より 近所のおじさん おばさんが中心。
顔見知りが多いらしく カウンターの両側ではご近所話に花が咲く。
茹で時間が短いので ラーメンを待つ時間は長くない。
5分もしないうちにワンタンメンが登場しました。
醤油スープは少し甘さを感じる まろやか口当たり。
細麵と一緒にいただくと 正統派の東京ラーメンの味わい。
付け合せは 青梗菜 味付けメンマ そしてワンタン チャーシュー。
すべてに手抜かりがない店なので期待していたワンタンは特筆事項はなし。
それよりも一枚だけのチャーシューの脂の載り具合がいい。
さっぱりさが売りの店なので もし2,3枚載ってたら イメージが崩れてしまう。
これは 若者にはわからないだろうなぁ。
年配者も安心していただけるラーメン。やっぱり この店の味はやさしい。