『悪夢ちゃん』夢モノSFは やっぱりおもしろい! | 湘南ダック ~神奈川・東京 ランチグルメ~

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おいしく食事が出来ること!健康であること!感謝です!

今期のドラマは面白いビックリマーク


特に週末。金曜の 『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵』からはじまり

土曜の『高校教師』 『piece』と目が離せない深夜ドラマが続く。

さらに このドラマも はまりそうです。


悪夢ちゃん
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美人だが 変人で腹黒い女教師が

「予知夢」で未来を見えてしまう少女に

出逢ったことにより 思いもかけず 

世間の危機を救うハメに巻き込まれる・・・


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SFでも 夢モノは好きなジャンル。

宮部みゆき「ドリームバスター」 星新一「夢魔の標的」など 

ドラマ化してほしいと常に思っていました。


今回は恩田睦 「夢違」が原作。大森寿美男脚本。

ヒットメーカーの小説家と脚本家のタッグ。期待大ですね。


初回の前半は 今ひとつの滑り出し。

主人公役 北川景子の わざとらしい演技が鼻につく。

つくり笑顔と腹黒なつぶやき。干物女風の日常。あちこちで見たイメージの合体。

悪夢ちゃんも おどろおどろしさだけが目に付くだけ。 


しかし 主人公が 徐々に本性を前面にあらわす後半以降は 面白くなってくる。

妖怪人間ならベラのような性格。クールだけど情にほだされると もろい。

鼻についていた演技も慣れてくると コミカルに見えてくる。


おどろどろしかった悪夢ちゃんも笑うと案外キュート。

演じてる木村真那月を素顔写真で見たら かわいい子。


さらに今までにない役柄でおもしろいのは優香

主人公教師の笑顔に隠された素顔を暴こうとする これも腹黒そうな看護教諭。

と思っていたら 後半は いつのまにか 協力者というかパシリに。


お金を掛けたCG。適度にいい加減さが漂う研究室。

一見 子供向けのようだが よく見ると毒が効いた大人向けのストーリー。

「世にも奇妙な物語」のテーストにも似ている。

あとは 夢王子役のGackt が もじゃもじゃ頭をやめててくれれば問題なし。

まずは次回からも 視聴決定です音譜