一度行ってみたかったのです
安芸灘とびしま海道
瀬戸内海の7つの島を橋で結んだ海の道。
天気は晴れ。予想通りの美しい景色を堪能。
そして ずっと 行きたかった店もある。
映画「ももへの手紙」で舞台になった 大崎下島 御手洗。
歴史ある港町で 土日のみ営業している店。
しかし この日は酷暑日。店をのぞくとクーラーがない。近くに駐車場もない。
・・・ということで ごめんなさい。
クーラーも駐車場もあった 別の店に行ってしまいました。
海鮮料理みたらい 脇坂屋
船宿を改装した立派な門構え。
1階は大きな水槽を構えた海鮮料理屋。2階は今も宿として使われている。
地元の人の姿しか 見かけなかった とびしま海道。
しかし ここには多くの観光客がいました。
頼んだのは 味多来御膳(1800円)
店員は学生アルバイト風の若者が目立つ。
実は この日は旅行の最終日。広島空港までの時間が気になる。
アルバイト君(?)に尋ねると 頭をひねり 厨房のほうに聞きに行く。
しばらくして 戻ってきて「2時間半」との返事。やっぱり遠いか・・・
料理は 予想以上に早く 数分で出てきました。
お寿司 天ぷら 鍋焼きうどん 天ぷら 刺身 酢の物 サラダ
茶碗蒸し ひじき 寒天
とても 1800円とは思えない 膨大な料理の数。
刺身や 魚の酢の物など 海鮮類は まずまず。
島の特産品であるミカンの入った茶碗蒸しも珍しい。
しかし 握り寿司は粗雑な造り。
明らかにカップで固めやと思われるシャリが下に はみ出る。
素うどんに近い 鍋焼きとともに 料理内容を観光地使用のイメージにさせてる。
こちらは妻が頼んでいた煮魚定食。
かさごですね。揚げ豆腐と一緒に炊かれてます。味は安定。
魚などの素材はいい。店の前に広がる海もきれい。
それだけに ただ品数を増やすのではなく しっかり手の込んだ料理が望まれる。
さて帰りは 安芸灘大橋まで45分。
呉から広島空港までは道路が整備されていて1時間。
合計で 予想よりずっと早い 1時間45分。
今度は 暑くない季節。今回 パスしたお店に行ってみたいものです。
海鮮料理みたらい 脇坂屋
(魚介・海鮮料理
/ 呉市その他)
昼総合点★★★☆☆ 3.5