平日でも激混みとのうわさの カレー店。
行ってまいりました。
午前11時半。うわさと違い 行列はなし。
店の外にまで漂ってくるカレーの香り。
駐車場がわからなかったので
前で車を止め 店員さんに尋ねに行く。
地図つきの案内板を見せながら 丁寧に
教えてくれるのは インド系らしき女性店員。
店の前 3台分の駐車場は満杯。空いていそうな駐車場は少し遠め。
戻るまでに満員にならないか尋ねると 「カウンターなら大丈夫」との返事。
200メートルほど離れた駐車場に車を入れ 戻ると
言葉通り すっとカウンター席に案内されます。
店内は びっちり入った5つのテーブル。その狭い間隔を 4人の女性店員が接客。
6人座れるカウンターの内側が調理場。中には 3人のコックさん。
ランチメニューは 2種類。
シタールランチセット(1239円)と タンドリーランチセット(1344円)
「カレーを楽しみたいならシタール。肉を楽しみたいならタンドリーのほう」
駐車場を案内してくれたときと同じ 店員さんから説明。
まずはカレーの味を確かめたかったのでシタールランチセットを注文。
選んだカレーは バターチキンと キーマ。
ナンとライスのチョイスを迷ってると 日本米とインド米のハーフを薦められる。
細かく親切な対応。おすすめどおりで 注文です。
しかし 他のテーブルに運ばれていく ライスの量。ちょっと多めだなぁ。
さっきの女性店員を目で探すと 外で並び始めた客への対応中。
別の女性店員に ナンへの切り替え(+100円)を依頼します。

さて最初に出てきたのは ラッサムスープ。
トマトの酸味と果物の酸味。
そしてピリッとした辛味。コクがある。
インドとイタリアンの違いは あるが
小さい頃 好きだった
紅花のズッペ(suppe)を思い出します。
カレーを運んできてくれたのは 店内に戻ってきた 例の女性店員。
手に持ってる ナンを見て 眉をひそめて 調理場に戻そうとする。
あわてて 途中でオーダーを変えたことを説明。笑顔で納得。
ちゃんと 覚えてくれてたのですね。
では まず バターチキン。スプーンでひと匙。
バターの風味と 塩気が口中に広がる。
トマトクリームの まろやかな舌触りと深いコク ほのかな甘み。
タンドリーチキンの 香ばしさが花を添える。
あぁ 今まで いろいろな店で食べてきた バターチキンは何だったのでしょう?
数段 上を行く旨さに 陶然
続いて キーマカレー。
ルーが少なく 挽肉やグリーンピース オニオンなどの具がメイン。
オイルは多め。サフランの香りが全体を包む。スパイシーなトマト風味。
あぁ 今まで食べてきたキーマとは全く違う。
バターチキンほどではないが これも衝撃
期待していた ナンは普通。
もっちりさを前面に出し カレーの付け合せに重きをおいた造り。適度の甘みをもつ。
バターチキンなら ライスのほうが 合ってたのかなぁ。少し悔やむ。
滑らかな食感。ほのかな酸っぱさ。際立つ甘み。
マンゴーの香りが かぐわしい。
最後まで手を抜かない料理の数々。
気配りが効いた接客。
さすが 最高峰のインドレストラン。
帰り際に 外を見れば 10数人の列もできている。
次回は 3つの肉が堪能できる タンドリーランチセットにチャレンジですね
印度料理シタール
(インドカレー
/ 検見川駅
、新検見川駅
)
昼総合点★★★★☆ 4.5
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