予知能力SFの傑作!『デッド・ゾーン』 | 湘南ダック ~神奈川・東京 ランチグルメ~

湘南ダック ~神奈川・東京 ランチグルメ~

おいしく食事が出来ること!健康であること!感謝です!

先日 アメリカで大きな話題になった ナタリー・ウッドの「謎の死」

当時 一緒のボートに乗ってたことで名前が出たのがクリストファー・ウォーケン

「ウォーケン 悪人面が災い」と書いてるニュースもありましたね。


その事件の2年後。1983年に主演した作品です。


デッド・ゾーン


湘南ダック ~神奈川・東京 ランチグルメ~

交通事故に遭い5年の昏睡状態から

覚めた時、手に触れるだけで相手の未来を

予知出来るようになったスミス。


婚約寸前だった彼女は 

すでに子供を持つ人妻。

そして 望んでもいないのに

身についてしまった能力。


絶望と孤独の中を生きる ウォーケンの悲しみを秘めた演技が光る逸品。


SFとしてのストーリー展開も 無理がない。

次々に 予知してしまう未来。さらに未来は変えられる事実。

だから 悲劇的な未来を回避するために奔走するウォーケン。

しかし 理解されることはなく 周囲の人に 逆に怪物呼ばわりされもする。


そして 誰も知らないところに 引っ越した先で 

出会ってしまう 世界を破滅に導く男。

でも 彼はまだ ただの議員候補。

しかも まだ愛する彼女は その選挙応援者のなかにいる。

悩んだ スミスが選ぶ道とは・・・


さすが 名作といわれる作品。ラストまで一気に見せます。

爬虫類顔の ウォーケンも最初は感情移入が出来ないが

その悲しみの演技に 引き込まれていく。

やっぱり 一度は見ておかないといけない佳作ですね。



おすすめ度 ★★★★ 4.0  にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ