4ヶ月ぶりの訪問。
それでも予約が取れるだけで 運がいいようです。
菅井
今回は あらためて 菅井の料理の素晴らしさを堪能しました。
◆先付け
とろろに旬菜 素麺南瓜(かぼちゃの種類)
しゃっきりした素麺南瓜 トロリとした旬菜 ズルズルのとろろの食感が楽しい。
◆盛り合わせ
海草のような食感の金時草(加賀野菜)のおひたし
しいたけと きゅうりの酢の物 甘さが広がる とうもろこしの揚げ物 等々
しゃきしゃき しっとり さっくりなどの多種の食感。
深い甘さ やわらかな甘さなど数種類の甘さと 酸っぱさを組み合わせた品々
◆お吸い
中身は 鱧 おくら 焼き湯葉
丁寧な骨切りで 淡い食感の鱧と
焼きをいれ 歯切れのよい食感をかもし出した 湯葉の競演。
品のよい出汁が 余韻を残します。
◆刺身
函館から運ばれた ヒラメ
まだ全国的には季節が早い魚ですが 北海道では旬を迎えてるとの話。
昆布〆された 弾力のある身。
あらびきの大根おろしとポン酢で いただきます。
◆餡かけ
かぼちゃと冬瓜の組み合わせ
あっさりした冬瓜と 揚げられ香ばしさを増した かぼちゃのコントラスト。
かぼちゃを包んでる香ばしさの元は 砕かれ周りにまぶされた 柿の種!
なるほど 考えますね。
◆焼き物
味噌漬けされた時鮭。
脂の のり方 口の中で広がる味噌味に 陶然。
横に置かれるは ホオズキの実。甘酸っぱさが心地よい。
ここまで 息もつかせぬ品々に 圧倒されます。
◆お口直し
シャーペットがかかった 梅の水煮。
淡く消えいくシャーペットと
甘い梅が 絶妙な口直しになります。
続いて 恒例の ローストビーフ。
このおいしさについては 何度も言及してるので 今回は割愛しますね。
◆今月の釜飯 新生姜のご飯。
脳内を活性化させるような 新生姜の鮮烈さ
大根の葉が刻み込まれた ご飯の旨さ。
一緒に付けられた 浅漬けの漬物が
その旨さを増幅させる。
デザートはよく冷え 甘み充分のメロン。
最後に お茶と蜜黒豆。
う~む あらためて 菅井のすごさを堪能しました。
そして 次回予約。
今年は もういっぱい?どこも あいてない?来年の予約開始はまだ先?
えっ? えっ? えっ? ・・・ Σ(|||▽||| )