テレビで放映されてたので また見てしまいました。
もちろん原作も大好き!
この映画の一番の良さは 堤真一と 松雪泰子。
その演技には鳥肌が立ちます。
ラスト近く 手錠を掛けられた堤が歩きながらする回想
そして 松雪が駆け寄り 互いに慟哭するシーン
もう涙無しでは 見れません・・・
あと 良いのがドラマでメインだった福山雅治と柴咲コウを
実質的には脇に回してること。
フジのオシャレ路線が弱まり 重みのある内容へ変化している。
これは北村一輝の出番を増やし 品川祐を減らしたことにも共通する部分。
東野圭吾を全読破している原作ファンの自分も満足できる作品。
それなのに それなのに 2008年の賞レースにはあまり出て来ず。
日テレの日アカ(それでも優秀作品)はわかるものの
あとも ほとんどノミネートされず。
なぜだったのでしょう?