『かもめ食堂』ヒーリング作品!? | 湘南ダック ~神奈川・東京 ランチグルメ~

湘南ダック ~神奈川・東京 ランチグルメ~

おいしく食事が出来ること!健康であること!感謝です!

200年度邦画。ずっと見たかった作品。

小林聡美 もたいまさこ 出演と聞けば 

やっぱり猫が好きファンだったものとしては見逃せません。


かもめ食堂
湘南ダック ~神奈川・東京 ランチグルメ~


フィンランドのヘルシンキで

オープンした かもめ食堂

その店を舞台とした 人と人との交流。

事件がおきるわけでもなく 

淡々とした日常が描かれてます。


かもめ食堂の 女主人サチエが小林聡美。

つねに穏やかですが 凛とした芯は通ってる。

そんな彼女の周りに集まってくる人々。


一緒に働くことになる ミドリ(片桐はいり)

セカセカした性格の彼女も サチエとの交流で じょじょに穏やかに。


目的を見失いヘルシンキにたどり着いた マサコ(もたいまさこ)

かもめ食堂に通ううちに 自分の立ち位置を確認していきます。


この映画の特徴のひとつが 互いの過去にあまり触れないこと。

適度な距離感と言うのでしょうか。ある意味 達観している部分。


そして最大の魅力が スローライフそのものの日常。

無理することなく 自然にまかせ 生きていく。うらやましいです。


ラストは オープン時はゼロだったお客が 満員状態になっている店内。

現地の人との交流の中で 口コミ的に広がった 人気。

なんか 見終わったあとも 穏やかな余韻が残る ヒーリング作品でした。


おすすめ度 ★★★★ 4.0  にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ