ティム・ロビンス
‘94の「ショーシャンクの空に」での クールなたたずまいで 好きになった俳優。
でも ‘05の「宇宙戦争」以降は おっさん化がすすんでショックなのですが・・・
ナッシング・トゥ・ルーズ
‘97作品。まだ ティムのおじさん化が進む前
未見のコメディー。
順風満帆な人生を歩む広告代理店の重役ニック。
彼はある日、妻が会社の上司と不倫をしている
現場を目撃。
放心状態のまま 家を飛び出し車を走らすニック。
そこに突然、カージャッカーが乗り込んできた…
ティム・ロビンスと カージャッカー役のマーティン・ローレンスの掛け合いが最高
やけくそになってる お馬鹿と 金のことしか頭にない お馬鹿の珍道中。
お金のことや 銃のことで 攻守逆転を繰り返す 前半。
とくに涙が出るほど 笑える お気に入りシーンは
靴に火がついて踊りまくるニックと なつかしの「スキャットマン」のBGM
後半は ローレンスを巻き込んだ ニックの大金強奪作戦。
それに 前半から絡んでた 本物の悪党コンビも参加して ドタバタ展開へ。
電気技師として有能なのに 職がない
家族思いのローレンスの貧乏さが語られ ちょいしんみり。
でも一番目立つのは 監督スティーブ・オーデカーク。
踊って歌う警備員役の彼が出演するシーンは 異常に長いぞ~
このために 映画を製作したんじゃない?
見た後も爽快。やっぱり コメディーはこうでなくちゃ ![]()
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