大船軒の歴史 | 湘南ダック ~神奈川・東京 ランチグルメ~

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鯵の押し寿司で 全国的に有名になったと思ってた 大船軒

しかし その歴史を見てみると ちと違うのですね。湘南ダック ~神奈川・東京グルメ~

大船駅が出来たのが明治21年(1888
その10年後の明治31年(1898)に 
大船軒は営業を開始。

創業者の富岡周蔵
は 
明治政府要人の黒田清隆から
外遊の折に食した サンドイッチの話を聞き
独自にサンドイッチ の製造に挑戦。
明治32年に日本で最初の駅弁サンドイッチを販売。これが 大人気に。

つまり サンドイッチで 最初は有名になったのですね ビックリマーク

さらに輸入物の ハムでは間に合わなくなったため 自らハムの製造を始めます。
これが日本最初のハム 「鎌倉ハム」の始まり ビックリマーク

しかし大船軒の方は 
日本中の駅でサンドイッチが売られるようになり、特色を失くしていきます。
そこで、周蔵は 当時 江ノ島で湧くように 取れていた「鯵」に注目する。
(とくに 小鯵は 見向きもされてなかったとか)

この小鯵を関東風に味付けた小鯵を、
関西風に押して仕上げる「押し寿し」を思い付き開発に成功。
大正2年4月に 「鯵の押し寿し」を 発売。

身の締まった「小鯵」だけを使い、半身で一握りという贅沢な押し寿司は 
今でも3000~4000食 作ってるとか。
これが サンドイッチを押しのけ 大船軒の 顔になっていったそうです。

なるほどね・・・ この創業者の 周蔵さん。すごい アイデアマンだったのですね にゃ

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