スカッとした 気分になる作品です
刑務所に服役中の二人。
肉体派のジョー(ブルース・ウィリス)と
神経質なテリー(ビリー・ボブ・ソーントン)
二人はある日、まんまと脱獄に成功してしまう。
ジョーの夢を聞いた テリーは お金集めのために
ジョーのいとこのハーヴィーと3人で銀行強盗を始める。
その血を流さない見事な手口は全米中の注目の的に。
そして ある日 結婚生活に嫌気がさし 自暴自棄になってた
主婦ケイト(ケイト・ブランシェット)が、ひょんなことから仲間に。
この 赤毛の女 ケイトをめぐって ジョーとテリーの関係は・・・(2001年作品)
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オープニングは 銀行強盗に入ったものの ケイトの裏切りによって
警官隊に包囲され 追いつめられた ジョーとテリーの姿から 始まります。
そして テレビキャスターが 二人のいままでの軌跡を たどる形で 過去にさかのぼる・・・
「俺たちに明日はない」の ボニー&クライドほど 若くて無軌道じゃない。
でも 40代の二人は 青春真っ只中。
ケイトをめぐる ジョーとテリーの 恋のさやあては ティーンエージャーのよう。ウィリスの髪も ふさふさ。
主人公たちが 口ずさむ曲も ジュークボックスから 流れる曲だって 70~80年代。
もう これは 何から何まで ポジティブな 青春映画なのです。
だから ラストだって もちろん・・・安心して見れます