天気予報に雪マークが登場する季節となりました雪

寒さに弱い私は、ノドから怪しい気配が…叫びあせる

防寒対策、怠らずにいきたいと思いますメラメラ

 

 

このシーズンはインドアになりがちな私ですが…家

先日、久々に都内へ遠征してきました電車

 

目的地は、国立西洋美術館合格

 

↓まずは、考える人にご挨拶。お疲れ様です。

 

お目当ては、現在開催中の企画展合格

キュビスム展~美の革命~

 

ピカソをはじめとする、キュビスムの作品が多数展示されていましたアップ

キュビスムはフランス語ですが、英語だとキュビズム=cube+ismひらめき電球

これは画家たちが自称していたのではなく、その絵を見た評論家が命名したそうですメガネ

 

付け焼刃知識で恐縮ですが…あせる

キュビスム以前の絵画は、現実の再現がテーマだったそうパー

つまり、物体を見えたままにリアルに描くということですカラーパレット

 

基本的には一点透視図法(視点を一つに決める)目←パースを描く時を思い出します。

そして遠近感や陰影をつけ、現実をキャンバスに再現するのですパー

 

これに一石を投じたのがキュビスムびっくり

日本語では立体派と訳されているように、物体を立体(立方体)として捉えますひらめき電球

 

立体としての物体は、見る面によって当然見え方が変わりますキョロキョロ

さまざまな視点から見た状態を、一つのキャンバスに納めるという、なんとも大胆な発想びっくり

 

キュビスムの登場により、画家たちはより自由な表現へと解放されていったのだとか…

(リアルを描くことから離れた抽象画も、こうした流れの中で生まれていったそう!)

 

ちなみに、絵画作品だけでなく、立体造形や映像作品、「キュビスムの家」なるものも生まれたそうでびっくり

当時の芸術界の一大ムーブメントをどっぷり感じてきましたドキドキ

 

数々の作品に圧倒されながら、あらためて感じたのは…

物事にはさまざまな面があることキョロキョロ

そして、それらは常に同時に存在しているということキョロキョロ

 

複数の視点で捉えた人物の姿を一枚のキャンバスに収めたピカソの絵を見ながら、それを強く感じましたびっくり

 

視点を変えて見ると、今まで気づかなかったことに気づかされますひらめき電球

ときに矛盾することもありますが、そのすべてが真実なんだよな~とも思いますひらめき電球

 

たくさんの視点から考えること、感じることを大切にしていきたい目

日常から離れた空間で、思考も少しだけ立体的になった気がする、冬の日でしたおねがい

 

素敵なフォトスポットもありました音譜

企画展は1/28まで開催中でしたので、よろしければぜひおねがい

 

 

☆2287回目のブログでした☆