被災地の方々に私のブログを目にして励みにして頂きたいという気持ちを込めてブログ記事を書いています
本日の秋田市の天気 晴れ
本日の秋田市の気温 12℃/22℃
皆さん、こんばんは
本日の秋田市は、晴れ空が広がっていました
気温は、高めで推移していました
100皿シチューの35皿目のシチューは、春の味覚「山うど」と「ひろっこ」がお腹一杯になるまで満喫できる「山ウドとひろっこのクリームシチュー」です
私は、「山菜」が大好きで春になると料理するのを楽しみにしているのですが、この「クリームシチュー」は、その中のひとつです
「山うど」の醸し出す滋味深い味と、「ひろっこ」の優しい味が絡み合い絶妙な味を紡ぎだしてくれています
ちなみに「うど」というと、一般的にあく抜きをして食べるのが一般的です
「うど」のあくの成分は抗酸化物質のポリフェノール化合物であり、これには抗酸化作用が認められているので、老化を遅くしたり、がんを予防したりする効果が見込まれます
そのために、一般的には「うど」から抗酸化物質を栄養素として採るのは難しいと思われています
また、独特な食味があるので苦手な人は多いです
しかし、調理法によっては抗酸化物質を摂取可能ですし、独特な食味を無くし食べやすくする事が可能なのです
一言で言うと時間を掛けて炒め煮にすれば良いのです
油を多く使って、弱火でじっくりと炒めてあくを旨みに変えていくのです。そうすれば、あくの強い穂先まで丸ごと食べることができます
この「シチュー」も「山うど」を時間をかけて炒めることにより、栄養素を凝縮させています
美味しいだけではなく栄養素も満点の「シチュー」なのです
優しく炒めたシャカリシャカリとした食感と口に広がる甘みは、何とも言えない味わいがあります
この「シチュー」を食べるとお野菜の旨みをじんわりと心地良く感じられます
「春の優しい息吹」・・・・・そんなフレーズがぴったりとくる「シチュー」です
「シチュー」を食べて春風に吹かれたい方には、是非食べて頂きたいです
本日のティラミス（娘）の手作りおやつ
ファジーネーブル（ノンアルコールカクテル）でした
レシピです
≪山うどとひろっこのクリームシチュー≫
【材料】（4人分）
山うど・・・160ｇ
ひろっこ・・・100ｇ
玉ねぎ・・・1/2個
むき海老（お好みの海老を使ってください）・・・100ｇ
オリーブ油（山うど炒め用）・・・大さじ2
薄力粉・・・大さじ4
オリーブ油（玉ねぎ炒め用）・・・大さじ3
スープ・ストック・・・900ｍｌ
牛乳・・・200ml
パセリ・・・適宜
【作り方】
1「山うど」は皮つきのまま、斜め切りにします。「ひろっこ」は水で洗い軽く茹でます。「玉ねぎ」は薄切りにします。
2．鍋に「オリーブオイル」を入れて火にかけ、1．の山うどを弱火でじっくりと炒めます。炒める音が小さく聞こえる程度の火加減で炒めます。青色が鮮やかになったあと、透明になり、このあと茶色にくすんできます。ここまでよく炒めます。炒める時間は20分が目安です。こうして弱火で時間をかけて炒めることで、あくが旨みに変わるのです。
3．別の鍋に、「オリーブオイル」を入れ「玉ねぎ」を炒めます。色が透明になってきたら「むき海老」と2．の「山うど」を入れて炒め合わせます。
4.全体が馴染んできたら「薄力粉」を振り入れて、「スープ・ストック」を加えて伸ばしていきます。馴染んできたら「ひろっこ」を入れます。
5．「牛乳」を入れて軽く温めて完成です。
6．器に盛り、刻んだ「パセリ」を散らして食べてください。
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