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先日、美味しそうな「秋田ふき」が手に入りました
その美味しそうな「秋田ふき」を活かして「秋田ふきの青煮 日向夏風味」を作ってみました
「ふき」の青煮は、好きで頻繁に作りますが、その中でも「秋田ふき」で作った「青煮」が特に大好きです
優しい舌触りと歯触りが何とも言えないのです
ちなみに、「秋田ふき」は秋田の伝統野菜のひとつです
人が葉の下で雨をしのげるほど大きいのです
昔から、逸話でも有名です
昔、秋田の殿様佐竹義峯(佐竹義和という説もあります)は江戸で、傘の代わりにもなるほどの大きさの秋田のふきの自慢をしました
しかし他の大名から信じてもらえませんでした
そこで、すぐに自分の領地に伝達して、秋田のふきを江戸に持ってくるように申し付けました
殿様のお達しですので、できるだけ大きなふきを探していたところ、領民が山野を捜索して2本の巨大フキを発見しました
それを江戸に運び、藩邸で他の大名に見せ、名誉を回復したとのことです
この後から、巨大な秋田蕗の存在が国中に知られることになったといわれております
そんな逸話を思い浮かべながら食べるとお料理が、より一層味わい深くなります
「秋田ふき」の優しい味わいは、心が和みます
見かけたときには、是非食べてみてください
いろいろな美味しさが味わえますよ
レシピです
≪秋田ふきの青煮 日向夏風味≫
【材料】(4人分)
秋田ふき(大きさにより調整してください)・・・1/4束(普通のふきでしたら1/2束)
だし汁・・・2カップ
薄口醤油・・・小さじ1
みりん・・・大さじ1
塩・・・小さじ1/2
日向夏(薄切りにします)・・・1/4個分
【作り方】
1.「ふき」は葉を切り落とし、お鍋に入る大きさに切りそろえます。
2.まな板に「ふき」をのせ、「塩」を多めに振り、両手を添え、軽く押すようにしながらまな板の上でころがします。
3.お鍋にたっぷりのお湯を沸かし、グラグラに煮立ったところで「塩」をつけたままの「ふき」を入れ、箸で泳がせながら茹でます。
4.「ふき」が鮮やかな緑色になったら箸で鍋肌に寄せてみて、軽く添うようになったら取り出し、冷水に取ります。
5.流水をかけながらさらして十分に冷まし、水の中で太い方から皮をむき、むいたものは水につけておきます。
6.お鍋に「だし汁」、「薄口醤油」、「みりん」、「塩」を入れ、ひと煮立ちさせます。
7.「ふき」は水気を切り、お好みの大きさにカットしてバットに並べます。その上から「日向夏」を並べます。煮立てた6.の煮汁を熱いうちにかけ、さめるまでおいて完成です。
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