被災地の方々に私のブログを目にして励みにして頂きたいという気持ちを込めてブログ記事を書いています
このお話は、「食を楽しむ気持ちを育む事によって心を豊かにしていこう」という考え、「食楽育」という私自身の理念に基づいて講演や教室でお話ししております
(ちなみに、この理念は1999年から掲げ続けております)
これを読んで頂き、ひとりでも多くの方々の野菜と果物を楽しむ手助けになればと願ってやみません
今回は、「お野菜と果物を楽しむ心 その66」です
どんなことにも動じない強い気持ちを持とう
そのために常日頃から自分を厳しい環境に置こう
お野菜と向き合うときには真正面から向き合おう
まっすぐに見つめていればお野菜の気持ちが分かるから
皆さんは、プレッシャーに弱いですか。
周りからかけられる言葉が気になりますか。
殆どの方が、そうだと思います。
最近は、ナイーブな方が多いと言われていることもあり、この問いかけには「はい。」と答える方が多いと思います。
果たして、素直に「はい。」と答えてしまっていいのでしょうか。
もしかしたら、それが当たり前のように感じてしまって、そうじゃないと自分が間違っているような感じがしてしまっているのではないでしょうか。
その他大勢の考えに流されていませんか。
世の中には、何ともしがたいことが確かにあります。
もがいてもがいて歯を食いしばって抗っても何ともしがたいこともあります。
しかし、そこで気持ちが動揺してしまい回りに振り回されてしまったらアウトなのです。
何事にも動じない強い気持ちを持ち続けなければなりません。
強く生き抜いていかなければならないのです。
あなたの周りには、厳しい言葉を言う方が必ずひとりはいると思います。
親であったり、兄弟であったり、恋人であったり、仕事の上司であったりとシチュエーションは様々ですが厳しい言葉を、あなたに投げかける人は少なくともひとりはいますよね。
ここで、ひとつ間違っていけないのは厳しいのは、あなたの周りの方々ではないのです。
厳しいのは世の中なのです。
そこを間違って認識してはいけません。
回りにいて、厳しい言葉をかけてくれる方は、あなたに厳しい世の中で戦うためのアドバイスをしてくれているのです。
その厳しい言葉には感謝をしなければなりません。
人間というのは、厳しい環境に自分を置けば置くほど強くなれます。
それを乗り越えることにより自分に自信が持てるようになれるのです。
今からでも、遅くはありません。
常日頃から、強い気持ちを持つために厳しい言葉をかけられてもありがたく受け止め、あえて自分を厳しい環境に置いて頑張りましょう。
厳しい言葉も慣れてしまえば前向きに受け止められます。
常に前向きに攻めていきましょう。
お野菜と向き合うときも同じようなことが言えます。
お野菜は、あなたに厳しい言葉を投げかけてはきません。
しかし、私達はお野菜に厳しい言葉をかけております。
お野菜の外見を見てつぶやいたり、お野菜の味を感じてつぶやいたりとお野菜の立場から考えたら厳しい言葉をかけまくっております。
人によっては暴言もはばからないでしょう。
お野菜にとってはたまったものではありません。
我々は、常日頃から世間の荒波に揉まれております。
厳しい言葉も投げかけられております。
もう少しお野菜の気持ちを分かってあげられるのではないでしょうか。
そこをもう少し考えるだけで、お野菜に対する態度も優しくなれると思います。
お野菜の気持ちを感じ取るために、お野菜の気持ちを真正面から受け止めてみてください。
真正面からお野菜を見つめていれば、いろいろなことが感じられます。
お互いに分かり合えば、お野菜の気持ちも分かりやすくなります。
そうすると、荒波にもまれて美味しく育ってきたお野菜にも優しくなれます。
荒波に揉まれているのは、自分だけではないと思えば明日からも頑張れるはずです。
お野菜と語り合い、お互いに厳しい世の中にも負けず頑張っていきましょう
厳しいのは周りの方々の言葉ではなく世の中である
厳しい言葉は、ありがたく受け止め、それをバネにして厳しい環境に立ち向かっていこう
お野菜も、我々と同じく厳しい荒波に揉まれている仲間である
お互いに励まし合い、厳しい世の中に負けずに立ち向かっていこうと鼓舞しよう
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